


逞しい男たちがデカマラをビンビンに勃起させてやりまくるどすけべな話



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<オーナーのメッセージ>がっちりとした逞しい男たちが素っ裸で悶えまくるスケベな小説や体験談を大募集!
思わず、股間がそそり立つような激しい話を書き込んでくれ!
体育教師・警官・自衛隊員・体育会・などなど筋肉隆々、マッチョ、巨根 大歓迎
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映画館の暗がりは、タバコの煙と精液の匂いが混ざり合い、不思議な官能さを醸し出していた。
スクリーンには激しいポルノ映像が流れ、その光が微かに館内を照らしていた。
タツノリとトシは、座席の後ろ、通路部分に並んで立ち、スクリーンの中に繰り広げられる情事に見入っていた。
「なんか、ネットのエロ動画の方が過激じゃね?」
「う、うん、古くさい感じだね」
タツノリは細身の体に黒髪を柔らかく垂らし、その瞳はスクリーンの光を反射して輝いていた。
一方、トシは小柄で少し筋肉質な体つきで、短髪が彼の少年らしい顔立ちを強調していた。
まだ○校生の二人は学校の休みを利用し、それまで見かけるだけだった古びたポルノ映画館へやってきたのだった。
まだ若い二人は、何気ない風を装っていたが性への興味を隠しきれていない。
スクリーンでは、男女が激しく絡み合い、喘ぎ声が館内に響き渡っていた。
タツノリは息を荒げながら、その映像に釘付けになっていた。
彼の心臓は高鳴り、股間が熱くなっていくのを感じていた。
トシもまた、スクリーンから目を離せず、その頬は微かに紅潮していた。
彼の少し臆病な性格とは裏腹に、体は正直に反応し、股間が膨らみ始めていた。
突然、二人の後ろから、軽く触ってくる手が伸びた。
その手は、二人の尻を軽く撫で、そのまま前の方に伸びてゆく。
タツノリとトシは同時に振り返り、三人の男たちが自分たちの後ろに立っているのを見つけた。
男たちは皆、不敵な笑みを浮かべており、その視線は二人の体を舐めるように見つめていた。
タツノリは少し身構え、トシは緊張で肩をすくめた。
「おい、坊主たち。楽しんでるか?」
一番近くにいた男が、低く囁くような声で言った。
タツノリは喉を鳴らし、トシは目を伏せる。
しかし、その次の瞬間、男たちの手が二人の体を激しく這い回り始めた。
タツノリの腰に回された手は、彼のズボンの上からペニスの形を確かめ、優しく握りしめた。
「ちょっと、やめてよ!」
タツノリは小さく叫びながら、男の手を振り払おうとした。
しかし、男の手は強引で、彼の体を引き寄せた。
男の指はタツノリのズボンの上からペニスを上下にしごき、亀頭の敏感な部分を指の腹で擦り上げた。
「あ……っ」
敏感な若竿を刺激されたタツノリは、思わず声を上げ、体をびくびくと震わせた。
「んっ、ああっ……やめろ……」
タツノリの懇願は、却って男たちを煽る結果となった。
彼のペニスはますますに硬くなり、先端からは透明な液体が下着を濡らす。
男の指はさらに大胆になり、タツノリのシャツをたくし上げ、引き締まった腹部を撫で回した。
「感度いいな、坊主」
男が笑いながら言った。タツノリの肌は男の指の温かさに包まれ、指の動きに合わせて肌が粟立った。
男の指はタツノリの腹筋をなぞり、へそを指先でくすぐった。
タツノリは息を飲み、体が自然と男の手に反応していることに気づいた。
一方、トシもまた、別の男の手に翻弄されていた。
「やめて、触わらないで!」トシは叫びながら、男の手を振り払おうとした。
しかし、男の指はトシの胸をまさぐり、彼の乳首を指で摘み上げた。
「あっ、ああっ……!」
疼くような刺激にトシは声を上げ、体が硬直する。
男の指はトシの乳首を捏ね回し、快感を引き出そう軽く乳首に爪を立てる。
「ん……ああ……こんなっ!」
トシの乳首はすぐに勃ち上がり、男の指の動きに合わせてピクピクと震えた。
「坊主、気持ちいいだろ?」
男がトシの耳元で囁いた。トシは息を荒げ、体が男の指に反応していることに羞恥を覚えた。
男達の手がトシのベルトを外し、ジーンズの前が全開になる。
そこには、下着を突き破るほどに固くなったトシの勃起が脈打っていた。
「あ……そんな……止めてください!」
だが言葉もむなしく、彼のズボンは下着ごと次第に下ろされ、勃起したペニスが露わになってしまう。
「おいおい、こんなに硬くなってるぜ」
男が笑いながら勃起を弾く。
「ああっ!」
先端から粘液をしたたらせ、トシのペニスはその鎌首を振り立てた。
トシは顔を赤らめ、体が勝手に反応していることに戸惑いを覚えた。
彼のペニスは男の指に包まれ、上下にしごかれた。
トシは声を上げ、体が男の指の動きに合わせて震える。
タツノリとトシは、羞恥と快楽の境界で喘いでいた。
最初は抵抗していた二人だが、次第に男たちの手に身を任せ始めた。
館内の暗がりは、彼らの喘ぎ声と男の笑い声で満たされていた。
「ほら見てみろよ、お友達も感じてるだろう?」
最初の男がタツノリの耳元で囁いた。
タツノリは息を飲み、トシに目をやる。
ここにはうっとりと目を閉じ、痴漢たちの愛撫に身を任せているように見えるトシがいた。
「そ、そんな……」
トシは既に下半身の全てを剥ぎ取られ、若々しい勃起が腹につくようにそそり立っている。
その先端からはとめどなく粘液がしたたり、ペニスを扱く痴漢の指を濡らしていた。
グチュ、グチュって卑猥な音が耳に届く。
「お前も素直になれよ。気持ちよくなっちまいな」
タツノリは必死で首を振るのだが、彼の体は正直に反応していた。
「ほら、お前もお友達と一緒だ」
いうなり、痴漢の指がズボンにかかり、下着ごとそれは引き下げられる。
「ああ……恥ずかしい……恥ずかしいです」
「恥ずかしいのが気持ちいいんだよ。ほら、足を開け」
タツノリは混乱の中、男の言葉に従う人形のようにズボンから足を引き抜き、その両足を軽く広げる。
男の指はタツノリの体をさらに探り、彼のアナルに近づいた。
「良い子だ」
男はポケットから小さな容器をを取り出し、指につけるとタツノリの尻に向かって手を伸ばす。
「あっ、そこは……」
タツノリは声を上げ、体が硬直した。
男の指は彼のアナルを優しく撫で、ゆっくりと挿入しようとした。
タツノリは息を呑み、体が男の指に反応していることに驚きを覚えた。
トシもまた、男の手に翻弄されていた。
彼の体は男の指に反応し、快感に溺れ始めていた。
トシの乳首は男の指に弄ばれ、彼のペニスは上下にしごかれた。
「気持ちいいんだろ、坊主?」男がトシの耳元で囁いた。
トシは息を荒げ、「はっ、はぁ、んっ……」と声を上げ、体が男の指の動きに合わせて震えた。
館内の暗がりは、彼らの喘ぎ声と男の笑い声で満たされていた。
タツノリとトシは、羞恥と快楽の境界で喘ぎ、男たちの手に身を任せていた。
彼らの体は正直に反応し、二人は快感に溺れ始めていた。
この瞬間、タツノリは自分の性的好奇心が覚醒していくのを感じていた。
彼は男の手に翻弄されながら、未知の快感に身を委ねていた。
一方、トシは内向的な性格とは裏腹に、体が男の指に反応していることに驚きを覚えていた。
彼の体は正直に反応し、快感に溺れ始めていた。
「次は、これを」
冴木が渡そうとしても北嶋は背中を向けたまま‥
「どうした?」
「‥すいません、そのぉ‥勃っちゃって」
「えっ!なんで?ちょっと見せて」
『見せて』はマズかった‥冴木が自分の失言に気づいてすぐ、北嶋が冴木のほうに体をひねり、顔を
下に向けた。その先には 長さと太さを増したサオ‥
見せていると冴木は思った。亀頭を握って、怒張したサオだけを見せている‥
北嶋はすぐにまた背を向けた。
冴木は深く息を吐き、それをため息と思ったのか北嶋は肩をすぼめた。
隠そうにも、縦割れしているようなビキニに勃起したチンポは押し込めない、仮に出来たとしても
ファスナーの引き手が後ろにあるから閉められない‥隠しようがないから見せたのかもしれないが‥
北嶋のタガが外れかけている気がした。
冴木は北嶋が見ていないのをいいことに持っていた下着を段ボール箱に戻し、最後に穿かせるつも
りでいた1枚を手に取った。そして気を引き締め直してから言った。
「それなら頼みやすい、次はこれなんだよ」
振り向いた北嶋は両手で股間を隠していた。代わりに冴木が下着を広げて見せた。
「象さんパンツ、知ってる? ぱっと見 白いビキニのようだけど、ここが象の鼻のようになっていて
ここにペニスを入れるんだ。平常時と出来れば勃起時の2パターンを撮りたかったからちょうどいい、
先に勃起時のを撮ろう」
北嶋が口を挟めないように一息で言うと、パンツを差し出した。北嶋はためらいがちに右手で受け取
り、冴木はこそっと北嶋の股間を盗み見た。左手だけでは覆いきれずにはみ出したチンポ、それでも
亀頭はしっかり隠していた。
そこだけは見せたくないか‥
北嶋が衝立へ向かうと、冴木は商品のサイズを測るために用意してあった定規を手元に置いた。
冴木を背にした北嶋は、股間から手を離し衝立へ向かった。
すげぇ‥ 息を呑む久保。
パックリ割れたビキニから飛び出したサオが歩を進めるたびにゆらゆら揺れる‥
ヤバいだろ、これ‥
ビデオカメラを持つ手が震え、慌ててもう片方の手を添えた。
北嶋は鏡と向き合い、形を成していない革ビキニを脱ぎ去ると、勃起したサオをぎゅっと握りしめた。
マジすげぇよ、北嶋‥アップで撮らせてもらうぞ‥
久保はピントを合わせた。赤紫色に充血した亀頭、鈴口がイヤらしく口を開けている‥手が放れると、
鈴口からタマ袋に続く裏筋が見えるほど勃ち上がった。
北嶋は白ビキニに足を通し、太腿のつけ根あたりまで上げた。
チンポにばかり気を取られていた久保は、ビキニから垂れ下がっている紐に気づいた。細長い筒状‥
すぐにピンときた。
あれか!あの下着を穿かせるのか!
えげつない冴木のチョイスに 一瞬北嶋への同情心が湧きかけたが、当の本人は筒に繋がる穴を探り、
亀頭を当てていた。
タイツのような伸縮性の素材に手こずる北嶋‥布とサオが密着して奥にねじ込もうとしてもなかなか
入っていかない。時々ビクビクとサオが反応し 北嶋が切なげな表情を見せる。
露出した亀頭が布に擦れて感じてしまうだろうなぁ、そのせいで勃ちっぱなし‥
久保は北嶋の奮闘ぶりを楽しみ、北嶋がもたついてくれたおかげでじっくり撮ることができた。
何とか装着し終えた北嶋は、鏡映りを確かめるために体の向きを変えた。
長さ、太さ、サオの反り具合、カリの段差、色以外はほぼ丸わかり‥
久保には目の保養だったが、北嶋は恥ずかさと不安に駆られた。カリの辺りに布を寄せ、適当にシワ
を作って輪郭を誤魔化した。
鏡に背を向け離れていく北嶋‥ そのケツを追いながら久保はふと思った。
あと何が残ってるんだ?‥あれ以上の刺激的な下着が残ってたか?…
思いつかなかった。撮影はこれで終了かもしれないとそのまま撮り続けた。
「象の鼻にシワが寄ってるけど、伸ばしてもらえるかな?」
「そう、ですよね」
北嶋はリアルな形を見せるしかなかった。
冴木は 正面、横、後ろを撮り、北嶋にもう一度 横を向くように指示した。
「この下着はモデルさんを選ぶ商品でね、なぜだかわかるよね?‥アレが小さいと見栄えしないんだ。
さっき、チラっと見せてくれた時に、成人男性の平均サイズ以上はありそうだし、形も良さそうだっ
たから頼むことにしたんだ」
チンポを褒められて嫌な男はいない。北嶋もまんざらでもなさそうな顔をしている。
「象の鼻の長さがわかるように定規を当てたのも撮りたいんだけど、いいかな?」
冴木が定規を差し出すと、北嶋は一瞬ためらったものの受け取った。
「象の鼻が床に水平になるように押さえて、定規の目盛りが0のほうを根元に押しつける‥目盛りが
カメラに写るように‥そう、そんな感じ」
北嶋は指示どおりに動いた。
「いいね、そのまま‥」
冴木はシャッターを押した。
15cmは超えてる‥太めだから握り応えがありそうだな‥ 冴木は、北嶋を素っ裸にしてナマの
チンポを思いっきりシゴいてみたくなった。
「もう1枚撮りたいんだ。象の鼻の先を縫い閉じてなかっただろう? それがわかるように そこから
亀頭を出してほしいんだ」
「ぇっ!」
「先端を出せばフリーサイズだとわかってもらえるだろう?」
北嶋は困惑の表情を浮かべ 象の鼻先を見た。
「亀頭だけだから、いいよね?」
冴木がそれきり何も言わずにいると、北嶋は布をつまんで根元のほうに寄せていった。徐々に亀頭が
露出していく‥
まるで熟れたプラムのようだった。はち切れんばかりに漲っている‥冴木は唇を舐めた。シャッター
をすぐには押さずに質問を始めた。
「穿いてみて、どう?」
返事に困ってうつむく北嶋‥
「勝負下着としてどうかな? 彼女に見せられそう?」
「‥キツイですね‥」
「男同士の酒の余興とかならどう?」
「‥それもちょっと」
「こういうの穿いたら盛り上がりそうだけどね、特に体育会系は‥」
北嶋の視線が泳いだ。もっとツッコんだ質問をしたかったが、シャッターを押した。
「困ったな、平常時を撮りたいけど収まりそうにないね‥ けっこう溜まってたりする?」
「そう ですね」
「だから このあとデートなんだ?」
冴木がカマをかけると、北嶋は照れくさそうに笑った。冴木の顔には意地の悪い笑みが浮かんだ。
「デートの約束があるんだよね? もうすぐ3時間になるし あまり時間をかけてられないね。残って
る下着はあと1枚だから、そっちを先に撮ろうか? あっ、でも 萎えないと脱げないのかな‥ちょっ
と近くで見ていい?」
冴木は、北嶋の正面にしゃがんだ。北嶋が後ずさり、その分 冴木が前に詰めた。
「見間違いかと思ったけど、やっぱり‥ 先走り、つまりガマン汁が出てる‥」
「えっ、あっ、す、すいません」
北嶋は狼狽え隠そうとしたが、冴木が止めた。
「しょうがないよ、男の生理現象なんだから。象の鼻の締めつけで余計に萎えないんだと思う‥ただ、
濡れるとシミになったりするから早く脱いでもらったほうがいいね、脱がしていい?」
「えっ?‥」
「平常時をまだ撮ってないから濡らさないように脱がないといけないけど、できる?」
北嶋は何も言えなかった。
「まっすぐ立っててもらえばいいから」
冴木が北嶋の腰に手を伸ばそうとすると 腰を引いた。
「脱がないといつまでも撮影が終わらない、脱がすよ?」
パンツに指をかけると、ビクッとサオが跳ねた。北嶋は恥ずかしそうに上を向き 動かなくなった。
冴木は両手で下ろしにかかった。このまま下に引きずり下ろせば‥と思ったが、勢いが衰えないサ
オを下に向けないと下ろせそうになかった。
「根元を押さえてペニスを下に向けてくれるかな?」
北嶋の協力で筒状の鼻が根元から裏返っていき、筋張ったサオがむき出しになっていった。カリの段
差で引っ掛かりを感じ、少し強めに引っ張るとスルリと抜けた。
「ゥッ」
微かな呻きと同時にサオが跳ね上がり、北嶋はすぐに両手で隠した。冴木はパンツを下まで下ろし足
から抜いた。
「少し濡れてしまったな‥仕方ない、平常時を撮るのは諦めよう。次の下着をまた漏らすといけない
からこれで拭いておこうか」
冴木は北嶋の手を退けてサオを掴み、象さんパンツで亀頭を包んで擦った。
「アッァ‥」
北嶋から呻きが漏れる。カリを何度も擦って鈴口を指先で開いた。
「まだ出てきそうだな‥一発ヌいたほうが早かったね」
じかにサオを握って数回シゴいてやる。
「や、やめてください」
北嶋が冴木の手を掴んだ。冴木はもう片方の手で北嶋のタマを握り 揉んで大きさを確かめた。
「体育会なんだから先輩の前でシゴいたりシゴかれたり、そういう経験あるんじゃないの?」
北嶋は答えなかったが、掴んでいた手の力が抜けた。
冴木は妙に納得がいった。生意気そうなのに従順で、ガードが固そうなのにこういうことにどこか
慣れている‥ 先輩たちに恥ずかしいことを強要されてきたんだろうと思った。
またガマン汁が滲んでいる。このままシゴいてやってもよかったが、久保の顔が浮かんだ。
冴木は北嶋から離れ、ダンボール箱に残っている最後の1枚を手に取った。
「これは、ここで穿いたほうが良さそうだな‥」
続く
長らく長らく待ってました!市田が気になり過ぎます
清人。
タチかと思ったけど、ナルのウケか。
それはそれでそそるな。
乱舞する蝶・・・・
西島選手、エロいっす。
楽しみです。
水泳選手の話し削除してしまったんですね。面白そうな展開だったので残念です。
パンッパンッパンッ…肉同士がぶつかり合う音は、相変わらず響いている。
ハァハァハァハァ…と粗い息遣いも部屋の中に響いていた。
政蔵は、龍蔵の中にイチモツを挿入れたまま脚を掴んで下ろすと、体を重ねるようにして背中に手をまわして体を起こし、向かい合った状態に。
そして政蔵は、対面座位の体位にすると、突き上げるように力強く腰を振り始めた。
喘ぎ悶える龍蔵は、政蔵の逞しく分厚い体に抱きつきながら、激しい突き上げに体をビクビク震わせ、アンアンアンッと 大きな声を上げて悶え喘ぎ続けた。
汗だくの政蔵は手で汗を拭うと、龍蔵をそのままにして自身の体を倒して仰向けに横になった。
そして、寝転がった自身の上に龍蔵が跨がるかたちにすると、騎乗位の体位で下から突き上げるようにして腰を激しく振った。
龍蔵は、政蔵の体に手を置きながら逞しい胸筋を揺らし、アンッアンッアンッと喘ぎ悶え続けてしまう。
汗だくになりながら政蔵の下からの突き上げに、意識が飛びそうでフラフラの龍蔵のイチモツの先から、触ってもないのに政蔵の頭を越す勢いでビュッビュッと汁が飛び散り、龍蔵は逞しい体をビクッビクッと痙攣させるようにして後ろに倒れてしまう。
廊下を通っていく男達の、「こん部屋から凄か声のすっとばってん…」「この部屋の客は吉原で言う"強蔵"やけんね!」「そうね…相手は?」「似たようなヤツさ!」「へぇ〜…"強蔵"対"強蔵"ね…なんか凄かごたっね!」「お客さん…行きましょ!」「あ…うん。」と言う会話が聞こえて来たが、政蔵は気にする事なく次の体位を考えていた。
龍蔵を仰向けから横向きに寝そべらすと、足首を掴んで片脚をあげ、左太腿にまたがった。
そしてやや正座ぎみに膝立ちになると、持ち上げた脚を腕で支えながら、反り返り続けるイチモツを掴んで下向きにしてあてがい挿入した。
龍蔵はその瞬間に大きく口を開け、ンアッ!と声をあげ、体を仰け反らせながら逞しく盛り上がった胸筋を膨らませるのと同時に割れた腹筋をヘコませた。
そして、ハァッハァッハァッ…と激しく息継ぎしながら腹をベコベコとヘコませては膨らませる動きを繰り返し、頭を前後に振り回し始めてしまう。
つづく
「実は、セクシー系の下着も扱ってみようと思っていて、モデルとついでに商品モニターも頼みた
いんだ。撮影しながら質問するから率直な意見を聞かせてほしい。それと、その商品を扱うか未定だ
から撮った画像を使うかも未定になるんだけど、いいかな? やれそう?」
「はい」
冴木は、北嶋が警戒しないようにアダルト系をセクシー系と言い換え、画像を使わない可能性につい
て言及した。
「キレイ系、ワイルド系、イロモノ系の3パターンで、特徴的な商品を2点ずつ用意したから計6点
になるね。撮影はこれまでと同じ手順で、1点ずつ渡していくから」
北嶋がうなずいたので、冴木は萌黄色のボクサーパンツを渡した。シースルーのチュール生地に刺繍
が施された総レースの下着だった。
北嶋がそれを手に衝立へ向かうと、待ちくたびれた久保がビデオカメラを構え直した。
手に持ってるのは‥アダルト系に分類されてた下着じゃないか‥?
凝視し確信した久保は、これから何を撮るのかおおよその見当がついた。
でも、何で‥北嶋に興味なさそうだったのに‥ 北嶋も何でエロ下着の撮影なんか引き受けた‥?
胸がざわついた。二人の姿が見えなかった時に何かあったんじゃないか‥久保は勘ぐった。
穿き替えて戻ってきた北嶋に冴木は聞いた。
「どうかな? そういうの。華やかな下着を身に着けたい男性が増えてるようなんだ。 気づいたと思
うけど、ツタのような植物が這うように刺繍されてるだろう? ペニスをヘソのほうに向けると 絡ん
でいるように見えるデザインらしいんだ」
股間に目を向けた北嶋は数回うなずいて、サオを上向きに直した。
「ぅん‥もう少し上のほうまで来ないかな?」
北嶋は意味がわからず冴木を見た。冴木は伝わらなかったのかと言い直した。
「長さが足りてない感じなんだよね‥半勃ちくらいにできないかな? 意味わかるよね?」
北嶋は困惑の表情を浮かべ不意に背中を向けた。ぎこちなく右手が動いている…
冴木は北嶋の従順さに、性格よりも体育会系特有のものを感じた。上下関係、先輩命令は絶対服従、
そういうものが無意識に染みついているような感じを受けた。北嶋が正面に向き直った。
サオは確かに膨張して大きくなっていたが、期待したほどの変化を見せていない。
「うん、そうだね」
今はまだ半勃ちだからしかたないよな‥冴木は心の中でつぶやいて撮影を始めた。合間に、デザイン、
穿き心地、穿きたいと思うか、いくらなら買うか‥など適当に質問していった。
この時 久保はビデオカメラを置いて、冴木の撮影が終わるのを待っていた。
二人のことをとりとめもなく考えていたせいもあるが、久保の所から見える北嶋は横向き、手の動き
が小さく、時間もかからなかったので、チンポジを直してる?くらいに思っていた。
冴木の撮影が終わり戻ってくる北嶋‥ 半勃ちだったサオはすでに萎みかけ、久保の目を引きつけ
たのは、手にしている鮮やかなラベンダー色のビキニだった。
女性のスキャンティーと見間違うようなフリルレースの繊細な仕立てに、全裸になった北嶋はそろり
そろりと足を通した。
いいのか? そんなの穿いて‥
久保は込み上げる笑いをこらえた。童顔のせいか可愛らしい下着がよく似合っていて笑いを誘う。
この映像のキャプチャー画像1枚でかなりのインパクト、素っ裸より恥ずかしいんじゃないか?
変態さながらの格好をした北嶋をビデオカメラに捉えながら久保はからかい楽しんだ。
「これは、ワイルド系。フェイクレザーを使ってるんだ。下着には見えないけどね」
見た目は黒い短パンのようだった。
ピッチリと張り付くようにフィットするストレッチレザー、両サイドにスソからウエストゴムまでの
ファスナーが付いていた。
穿いてみると黒光りしてワイルドかつ肉感的に見える。北嶋は鏡に映る自分の姿を眺め、慈しむよ
うに革パンを撫でてから冴木の元に戻った。
「よく似合ってると思うけど、穿いた感じはどう?」
冴木は商品についてデザインや穿き心地など同じ質問を繰り返し、一通り撮り終えてから言った。
「その下着の特徴がわかるように、今度はファスナーを開けた状態で撮らせてほしいんだ。飾りじゃ
ない本物のファスナーだとわかるように」
「‥どのくらい開ければ?」
北嶋が片側を半分ほど開けて聞いてくる。
「出来れば両サイドを全開にしてほしいんだ。まず正面を向いて左サイドを開けて撮る、開けたまま
右を向いて撮る、右を向いたまま右サイドを開けて撮る、両サイドを開けたままバックを撮って、最
後に正面を撮るって順で」
「えぇと‥」
「そのつど指示を出すよ。はみ出してたらモザイクを入れるけど、撮られたくないならはみ出さない
ように気をつけて」
撮られたくないならって‥
これまでの撮影を思い出して北嶋はフッと笑った。
撮影中、北嶋は隠そうとはしなかった。はみ出していないか確かめる素振りも見せなかった。
冴木は、カメラの位置や角度を少し変えればもっといいショットが撮れそうだったが、警戒されるリ
スクを考えた。そして残り3枚の下着を確実に穿かせたほうが面白い画が撮れると判断した。
次もフェイクレザー、焦茶のビキニブリーフだった。
前開きのファスナーが付いていたが、位置的に全開はないだろうと衝立に引っ込んだ。
だがよく見ると、ファスナーは股下を通ってケツのほうまで続いていた。
なんだ、これ?‥なんのために後ろまで?…
想像を巡らしても北嶋にはわからなかった。穿き替えて冴木の元に戻り、デザインの感想を聞かれた
時に聞いてみた。
「このファスナーは何のために付いてるんですか?」
「さぁ、何のためだろうね、穿き心地はどう?」
はぐらかした?と怪訝な顔で見ている北嶋に、冴木は補足した。
「何のために付いてるか‥オレにもよくわからない。買った人が使いたいように使ってくれればいい
んじゃないかな‥売る側はその商品がどんな作りになっているのかわかりやすく伝えるだけ、」
そこまで言って、冴木は北嶋の股間に視線を移した。
「だからそれもファスナーを全開にして欲しいんだ。前は無理でもバックは全開で撮らせて欲しい。
ファスナーが後ろまで続いてるのがその下着の特徴だからね」
「はぁ」
気の抜けた北嶋の返事で撮影が始まった。ファスナーを閉じた状態から撮っていき、撮り終えたとこ
ろで、正面を向いている北嶋に言った。
「そのままファスナーを少しずつ下ろせる? 中のモノが出ないギリギリまで」
露出に慣れた今ならやってくれると思っていたが、北嶋は冴木のほうを向いたまま下ろしていった。
チンポの膨らみに差し掛かる所まで下ろしても中は見えない。
「飛び出したりはしなさそうだよね? ファスナーの引き手が真下に来る所まで下げられるかな?」
「そう、ですね」
北嶋がゆっくり真下まで下ろすと、圧迫されていた膨らみが解放されてファスナー口がぱっくり開い
た。サオがポロリと飛び出すのを期待したが、そう上手くはいかなかった。
「撮っても問題なさそうだけど、撮っていいかな?」
「‥はい」
どうせモザイクが入る‥ 北嶋は股間を確認しなかった。
「引き手が写るように、もう少し足を開いてくれる?」
ファスナー口が微妙に形を変え、下向きに伸びるサオらしきものが見えた。よく見るとサオの先端近
くまで皮が被っている。冴木はすかさずシャッターを押した。
「じゃあ、ファスナーを後ろまで開けてくれる?」
「‥自分では難しそう、ですけど」
言われて気づいた冴木はハッとした。
「そうか!そうだよね。ん?ってことは誰かに開けてもらわないといけないのか?‥何かイヤらしい
下着だな‥」
そこまで計算していたわけではなかったので、驚きと自分の間抜けさに失笑した。
ん?でも、立ったままじゃ無理でもウンコ座りすれば‥
冴木は考えるのをやめた。北嶋に後ろを向かせると、役得ってことでいいよな?とニヤけ顔に変わり、
しゃがんで北嶋のケツに顔を近づけた。合皮のニオイと、ほのかにボディソープの香りがした。
この撮影のために体を清めて‥なんてことはないよな‥ まさかこのあとデートだったりして‥
冴木は少しイラッとして、ちょっとしたイタズラを思いついた
「じゃあ、開けるよ‥もっと足を開いて‥」
北嶋の股下に手を伸ばし、引き手をつまんで5cmほど開けてから小刻みに開け閉めを繰り返す…
「カーブがきついせいかな‥ファスナーの滑りが良くない‥引っ掛かってるみたいだ。少し体を前に
倒してみてくれる?」
北嶋にケツを突き出させ、冴木はもう一度同じ動作を繰り返しながら、むき出しになっている部分を
覗き見た。
二人で何してる!?
ぼんやり見ていた久保は目を疑った。北嶋の股下に冴木の手が伸びている‥
何やってんだ?!
慌ててビデオカメラを向け撮影を始めた。
冴木だけでなく北嶋もどこか様子がおかしかった。ありえない状況だから落ち着きをなくしているだ
けかもしれないと思ったが、なぜか股間を隠した。ファスナーからはみ出した?と思ったが、背後に
いる冴木からは見えないはず、なのに両手でしっかりと‥
しばらく見ていると、北嶋の手が離れたほんの一瞬、その理由がわかった。
嘘だろ!‥マジか…
北嶋が勃起させていた。
そろそろ穴を見せてもらおうか‥
「指が当たるかもしれないけど、ちょっと我慢して」
蟻の門渡りを軽く押さえ、ファスナーを尾骨の辺りまで開けた。そしてまた手こずっているフリをす
る‥ ケツに力が入り 奥の穴までは見えない。蟻の門渡りが硬くなっている。
締まりがよさそうだ‥やっぱり毛はなさそうだな、前も後ろも剃ってる‥そこまでやらせる相手っ
て一体…
「おっ、開いた!」
冴木がカメラの前に戻ると、北嶋もバックショットの姿勢をとったが、手だけは前で組んでいた。
「それじゃあ、撮るよ。手は頭の後ろに‥」
冴木はシャッターを押した。
「この商品は厳しいなぁ、クレームが来そうだよね?」
話しかけても北嶋は空返事、背中を向けたままだった。
マジかよ‥
久保は、北嶋のそそり勃つサオを見てもまだ信じられなかった。
興奮するような何かがあったようには見えなかった。それに、あの北嶋が‥という思いも強かった。
ストイックだと思っていただけに失望したような、手が届かないと思っていた存在を身近に感じられ
て嬉しいような気もしてくる。興味も尽きず 興奮も収まらなかった。
チンポは触られてないよな‥まさか、見られて? いや、それはないか‥
北嶋のあられもない姿に気持ちは高ぶり、早く近くで見たいと気持ちが急いた。
ピクッピクッとサオが揺れる‥
心乱れる久保だったが、北嶋の醜態を撮り逃すことはなかった。
続く
市田のせいで切れたか裂けたかした尻もだいぶ落ち着いてきた。
もう秋風が吹いていた。
ここまで大変だった。
ちょっとの刺激でも七転八倒だったのだ。
セックスはおろか、オナニーどころの騒ぎじゃなかった。
尻が痛いとうつ伏せに寝転がざるを得ず、
そこに市田のバカが、「下のお口が無理なら上の口っす〜」なんて能天気なことを言いながら、
俺の口にデカチンを突っ込んでくる。
言いように俺の口を蹂躙したら、俺は身体ごと揺さぶられて、
身体の下敷きになっている勃起チンポが前後左右に転がされる。
軽い床オナ状態の俺は我慢できずに何発も発射し、ベッドマットレスを汚してしまう。
まさかそんな状態でイってるなんて悟られたくもないから、
俺は市田が精液フィッシングに出かける隙に、痛みを堪えながらマットレスを掃除するのが常になった。
耐水マットレスみたいでそれだけは助かった。
前にも書いたけれど、俺は決してMじゃない。
Mじゃないのだけれど、市田に無理矢理チンポを口に突っ込まれてしゃぶらされるというのは、
ここだけの話、少なからず興奮する。
以前のフェラは俺が主導権を握る能動的なものだけれど、
尻が切れたか裂けたかした俺はベッドにうつ伏せになったまま動けず、
そんな俺の口にデカチンを突っ込んで、俺の頭を掴んで腰を振る市田の鬼畜の所業では、
受動的なフェラにならざるを得ない。
大口を開けて市田を飲み込み、鼻でしか呼吸ができないせいか、
空気が薄く感じられて一瞬気が遠くなる頃、市田は俺の口内に派手に射精し、俺のチンポも密かに弾ける。
これが相当に気持ちいい。やばい。市田に毎朝毎晩そうやって調教された俺は、
だから市田のこんな馬鹿げた提案にも乗ってしまったのだと思う。
「こんなのあったんすよー」
どこか嬉しそうに、市田がバラバラと床に何だか太長いものを投げ出した。
肉色をしたそれは大・中・小と3つある。
「ちょっと触ってみてくださいよー」
市田が言うので触ってみた。
それは何の素材でできているのか、表面は柔らかい。
なのに芯がしっかりとあってこれはまるで…
「勃ったチンポ、触ってるみたいでしょ!」
その通りだった。
「Aさんが今持ってるの、まさにAさんのチンポっぽいなあ、って思って。俺のはこれっす!」
市田は自分のチンポの真横に、その太長い何かを当てた。
びっくりした。
長さといい太さといい、市田のチンポにそっくりだ。
股間からチンポが2本生えているみたいだ。
俺も市田のマネして、手に持ったままのそれを股間に当てた。
先っぽがまあるくなっている以外、根元まで同じ太さで、カリ首なんてものはないけれど、
この太さには確かに馴染みがある。
「ね?そっくりでしょう!」
「そっくりだけど、だから何だよ?」
「これでAさんも痛い思い、しなくていいんすよ!」
「は?」
市田は手に持った、市田に太さも長さもそっくりのものを振りかざして熱弁をふるった。
「だーかーらぁ、これ!こんなのいきなり突っ込んだらそりゃあ尻も裂けて当然なんすよ。
デカいもん。でもちょっとずつ慣らしていけばこの大きいサイズも受け入れられるケツになれるんすよ!
まずはAさんが今持ってる小から慣らして、それから中、そして大!
そうっすね、1週間ずつ拡げていったらいいっすね!
大まで拡張できたらご褒美に、俺の生チンポ、根元まで挿入して
Aさんに人生最高のアクメ、味わわせてやるっす!」
何だコイツ?“拡張”なんてどこで覚えてきた?
市田のくせして生意気だ。
「……………嫌だ」
「はあっ!?何でっすか!?このままだと毎回尻が裂けますよ!?」
「いや、てゆーか、何で俺がネコ…あ、女役決定なんだよ?市田だってケツ感じるだろうが」
「俺は感じないっす」
「嘘つけ」
「感じたとして、Aさんほどは感じないっす」
「はーん。誰だっけかなあ?砂浜で自分からM字開脚して、
“チンポ入れてください!”って泣き叫んだのは?」
「あれ、は…しかたないでしょ。金玉に俺の人格乗っ取られてたんですって」
「…そうか、コイツが悪いのか」
俺は市田に近寄って、すぐさま金玉を手玉に取った。今日もずっしり重い。
「ぁ…」
金玉2つを擦り合わせてやると、勃起チンポがビクビクと腹を打つ。
並の男でも金玉マッサージは精力増強に効果的なのだから、
市田みたいにもともと精力旺盛な男は少しのマッサージで金玉に人格を乗っ取られる。
そのままガバッと襲いかかられては元も子もないので、俺は金玉の奥に指を伸ばす。
「ぁぁ…ダメっすよ…」
ムニムニムニムニ…
俺は市田が、“Aさんのチンポっぽい”と言った小さいサイズを市田の尻穴に当てがって小刻みに動かした。
「市田が先に入れるってんなら、俺も考えてもいいぞ?」
「ぇぇ……そんなぁ…んぁ…」
「お?何、気分出してんだ?おーし、入れてやろう」
「え?あ!ちょっと待って…うあっ!…」
ズブう!…ズブズブズブ…ズブっ!…
奥に押し込んでいくと、市田は身悶えして、市田のくせして色っぽい。
しばらく入れてなかったのに、市田の尻穴は俺のチンポサイズをさしたる抵抗もなく飲み込んでしまう。
出てきては困るので、俺は最後、その何なのかははっきりわからない何かをきっちり奥まで押し込んだ。
「よし!入ったぞ。ケツ、締めてみろ」
「ん…んんんん…あ、まだ中に入ってく…」
閉じた市田の尻穴に、俺はガムテープを二重、三重に貼って封をした。
「よーし、市田、1週間このままでいたら、俺も市田の言うこと、聞いてやってもいいぞ」
「え?い、1週間?そんなのムリっすよぉ…ケツにこんなモン入れたまんまで…うああ…」
「市田が言ったんだろ?1週間って」
バイブ機能が付いていないのが残念だ。
身悶えする市田を見て、俺の方が1週間ももたない、と思った。
冬籠り、最高でしたがもっと読みたかった…。
信也が2人からゴリゴリに犯されるのも見たかったです。
完結までありがとうございました!
冬籠り、完結させてくださってありがとうございます!
めちゃめちゃエロい展開でおかずにさせていただきました。
別の新作も楽しみにしています。お時間のある時にでも。
パンパンパンパンパンパンパンッパンッパンッパンパンパンパンパンパンパンパンパンッ…
政蔵と龍蔵の激しく交わり合う音、政蔵の鼻息と息遣い、龍蔵の激しく悶え喘ぐ声も、部屋の外にまで響いていた。
「フンッフンッフンッフンッフンッフンッフンッフンッフンッフンッフンッ…」
「アンッアンッアンッアンッアンッアンッアアアッアアアッアアッアンッアンッアアアッ…」
その声と音は、廊下を通る人たちを驚かせ、「激しかねぇ〜!」「喘ぎよる声の凄さ〜…」等と、口々に言うのが聞こえて来てくる。
それでも、政蔵は気にする事無く激しく抜き挿しを繰り返し、ズンズンズンズボッと3突きに1回、凄まじい力でイチモツを奥へ奥へと挿入し続けてた。
「フンッフンッフンッフンッ!…フンフンフンッフンッ!フンフン…フンッフンッフンッフンッ!…フンフンフンッフンッ!フンフンフンッ…」
パンパンパンッパンッパンパンパンッパンッパンパンパンッパンッパンパンパンッパンッパンパンパンッパンッ…
「アンッアンッアンッアアンッ…アンアンアンッアアン…アンッアンッアンッアアンッアッアッアッンンンアアアッ!アアアッ…」
政蔵は、龍蔵の悶え喘ぐ漢らしい精悍な顔を見るだけで興奮が倍増。
腰を更にしならせるように激しく振り、イチモツを龍蔵の奥深くへと繰り返し繰り返し何度も何度も突き挿入れまくった。
「フンッフンッフンッフンッフンッ…ああ…たまらん…ハァハァハァハァ…たまらんばい…ワイの顔…ああ…たまらん…ハァハァハァ…アアアッ…フンッフンッフンッフンッフンッフンッ…」
「アンッアンッアンッアンッアンッアンッ…ソコ…ソコ…もっと…もっと…アンッアンッ…アアッもっと…アアアッアアアッソコソコ…アンッアンッアンッアンッアンッ…」
仰向けで布団の両端を握り締め、逞しい肉体美をいやらしく震わせながら背中を浮かせて仰け反らせる龍蔵は、政蔵の余りに激しすぎる突き挿入れに意識が飛びそうになってしまう。
しかも、政蔵は下を向く乳首を摘んで弾く。それも堪らなく気持ち良すぎて、龍蔵は更に激しく悶えまくった。
「あっあっあっソコ…ソコ…あっあっあっあっソコソコソコ…アアッ…アアアッ当たっ当たって…アアアッ…アアアッアンアンアンアンアンアンアアアアアアアアアッアウッアウッアウッアウッ…アアアッアアアッアアアッ…」
「フンッフンッフンッフンッ…ンンンンンンンフンッ!フンッ!フンッ!ンンンンンン…フンッフンッフンッ!」
龍蔵は、政蔵の余りに激しい突き挿入れに、とうとう我慢出来なくなる。
「アッアッアッアッ…アアアッ政蔵政蔵…アアアッイクッイクッイクッイクッアアッ…」
「フンッフンッフンッフンッ…イクとや、もうイクとや…イケッイケイケ…」
「ア〜ッ…アッ!アッアッアッアアッアアッアアッアアッアアアッアアアッイクイクイクイクッイクッイクッアアッグッ!」
龍蔵の、ただでさえ太いイチモツがグッグッグッと更に大きく膨らんでいく。
そして針を刺せば破裂しそうな位に膨らんで、テカテカ光を反射する大きな亀頭の、透明な汁が溢れ出続ける割れ目から、ビュッと勢い良く濃い精液が噴出。
噴き出す濃い精液は、政蔵の突き挿入れに合わせ、ビュッビュッ…と勢いよく弧を描くように2発噴射。
意識が飛びそうになるのを堪えている龍蔵は、射精による快感に逞しい体を硬直させ、両手脚をピクピクさせたまま体を仰け反らせていた。
更にイチモツは膨張と収縮を繰り返し、4発濃い精液をビュッビュッビュッビュッと噴射。
濃い精液は、龍蔵の頭を越えるだけでは無く、顔や首元や胸に飛び散ってしまう。
しかも射精する毎に、政蔵のイチモツはギューッと締め付けられた。
「フンッフンッフンッフンッフンッフンッウワッ!凄…おおお〜、絞まる…しま…る…アアアッイクイクイクイクッイクッアアッアアッイッグッ…アアアッグッ…」
龍蔵の中で締め付けられる政蔵の極太のイチモツは、反発するかのようにグッグググッと更に大きく膨らみ、龍蔵の尻の穴を拡げてしまう。
そのうえ、政蔵の極太イチモツはいつもより太く膨らんだだけでなく、長く数十秒をかけ、激しく脈を打ちつつ膨張と収縮を繰り返しながら、ドクッドクッドクッドクッ…と溜めすぎた熱い精液を大量に流し込んでいった。
「アアアッ…アッアッアッアッアッアッ…ハァ…」
イチモツを引き抜いた政蔵は、精液まみれの龍蔵の逞しい体の上に自身の体を重ね、2人は汗だくのままグッタリ。
しかし、政蔵の濡れそぼるイチモツはガチガチに硬く、萎える事無く反り返り、ヒクヒクと動いている。
「ハァハァハァハァハァ…龍蔵…よかや…ハァハァハァ…」
「ハァハァハァ…政蔵さ…ん…よか…ですよ…ハァハァハァ…」
「ハァハァハァ…じゃ…」
「ハァハァハァハァ…え?ウワッ…」
そう言うと、龍蔵をうつ伏せにし、腰をグイッと持ち上げ、いまだにガチガチに上反りに反り返るイチモツの、大きく膨らんだ亀頭を下向きにして、尻の穴にあてがった。
「ハァ…ハァ…え…ま、政蔵さん?」
「ハァハァハァ…じゃ…イクばい…ハァハァ…フンッ!」
政蔵はイチモツを突き挿入れた。
「ンアッ!アッアアッ!ウッ…アッ…アアッ…アアッ…」
「ハッ…ハァ…アアッアアアッ…アアッ…よかや…龍蔵…」
「アアアッ…アアッ…は…い…」
「フンッ!」
「ンアアアッ!」
「フンッ!フンッ!フンッ…フンフンフンフンフンフンフン…」
「アッアッアッアッアアッアアッアアアッ…」
政蔵の凄まじい腰の動きに、龍蔵は堪らず悶えまくるしかできず、何度も何度も顔を枕に埋めた。
「フンフンフンフンフンフンフンッフンッフンッフンッ…」
「アアッアウッアウッアウッアウッアウッアアッアアッアアアッ…アッアッアアッアアッ…」
「フンッフンッフンッ…フンフンフンフンフンフン…フンッフンッフンッ…」
「アッアッアアッ…オッオッアアッアアッアア〜ッ…スゴッスゴッ…アッ当たっ…当たって…アアッアアッアアッ…」
後背位で力任せにイチモツを突き挿入れられ、龍蔵は意識が飛びそうになる。
しかも、自身の上反りに反り返るイチモツの先端が布団に擦れ、その刺激に射精したばかりのイチモツがイキそうでもあった。
「ンアッンアッンアッンアッアアアッアアアッ…アッンッアッンッアッンッアアアッアンッアンッアンッアンッ…」
「フンッフンッフンッ…フンフンフンフンフンフンフンッフンッフンッフンッフンッ…龍蔵…龍蔵…そがん…そがん締むんな…アアアッ締まっ…アアアッ締まるっ締まるっアアアッ!」
政蔵は、射精直前に勢いよくイチモツを引き抜いてしまい、思いっ切り精液を噴き上げるようにビュッビュッバババッ…と撒き散らしてしまう。
「ハァハァハァ…政蔵さん…ハァハァ…凄さぁ…ハァハァ…襖にまで飛んどる…」
「ハァ…ハァ…そいけん…言うたやろが…ハァハァハァ…溜まっとるて…ハァハァ…龍蔵…」
「ハァ…ハァ…ん?ハァハァ…」
「ハァハァハァ…コッチば向け…ハァハァ…」
「ハァハァハァ…」
息を荒げながら、うつ伏せから仰向けになった瞬間、ガバっと政蔵が抱き着いてきた。
「あっ…ハァハァ…政蔵さん?ハァハァ…」
「ハァハァハァ…ヤバか…もうヤバか…ハァハァハァハァ…アアアッアアアッ…イチモツのジンジンすっ…ハァハァハァもう我慢できん…ハァハァ…」
すると、仰向けに寝転がる龍蔵の両脚を自身の肩に乗せた。
「ハァ…ハァ…ハァ…政蔵さ…ん…どがんしたと?ハァハァ…ん?脚ば…何すっと?」
「ハァハァハァ…もう無理ばい…もう我慢できん…ハァハァハァ…」
目を血走らせた政蔵は、龍蔵に覆い被さりながら屈曲位の体位で体重を掛け、「フンッ!」と力を込めてイチモツをズンッと突き挿入れた。
「んんあっ!あっあっ…アグッんんがっ!」
龍蔵は、白目を剥きそうになりながら体を震わせ、布団をギュッと握り締めた。
つづく
「あ…アアアッ…んん…ん…んん…あ…あ…ああ…政蔵さ…ん…んあっ…ああ…あ…」
褌を解かれ、龍蔵のイチモツが勢い良くブルンと現れた。
「はぁ〜…元気に反り返っとっやっか!ん?何や?どがんかしたや?」
龍蔵は、政蔵のイチモツを握り締め、余りの立派さに先端から付け根まで何度も握っては扱いてしまう。
「いや、政蔵さん…政蔵さんのイチモツ…相変わらず太かですね…指届かんし…長かし…熱かし、亀頭のパンパンになっとって…凄か…」
「凄かやろ!今さ、ジンジンして痛かっさ!勃ち過ぎのごたっとさね…ありゃ、あんまし触るけん汁の亀頭の割れ目から垂れ始めたばい…じゃ、龍蔵!」
「ん?ウワッ!んん…」
政蔵は龍蔵の唇に自らの唇を重ね、チュッチュッチュバチュバと激しく口付けを交わしながら、お互いの舌を絡め合わせていく。
「ん…んん…んん…」
「んん…んん…ん…んん…」
そして唇を貪るように重ね合わせながら、逞しく盛り上がった張りのある龍蔵の胸を愛撫しながら揉み、下を向いた乳首をつまんで弾き、また愛撫しながら揉み続けた。
「ん…んん…んあっ!ま…政蔵さ…アアッ…アアッ…アンッ…アンッ…アアッアンッ…」
「ハァハァハァ…龍蔵…龍蔵…ココ気持ちよかや…乳首気持ちよかや…ピンて勃っとっぞ!ほら…ほら…どがんや…」
「あっ!アアッアアッアアッ…アンッアンッ…んん…んあっす…スゴかっ!凄う気持ちよかです…アアッアアッ…」
「ハァハァハァハァ…龍蔵…ココは…おっと〜?ハァハァハァ…龍蔵のイチモツ…反り返った先っぽの濡れとっぞ!」
「…汁の出っとは政蔵さんのせいばい…焦らすけん…そいにオイは…」
「他のヤツに抱かれたくせにや?」
「そいは…もう…政蔵さん…オイは政蔵さんに抱かれたかったとばい…でも…」
「わかっとるて!ゴメンゴメン、龍蔵!今日は空っぽになるまですっけんな…わかったや!」
「うん…」
「じゃ…龍蔵のイチモツを!」
政蔵は龍蔵の硬く反り返ってヒクヒクしている極太のイチモツを握り締めると、ゆっくりと扱き始めた。
クチュ…クチュ…クチュ…
そして直ぐに政蔵の手は速く動き始め、湿った音がいやらしく響いた。唇を重ねながら。
ジュクジュクジュクジュクジュクジュク…
「アッ!アアッ…アアッアア〜ッアアッ…アアッ…気持ちよか…アア〜ッ…」
龍蔵は思わず体を震わせ、腰をいやらしく卑猥に振り、もっと愛撫してくれと言わんばかりに胸を突き出し、体を仰け反らせてしまう。
「あ〜っあ〜っあ〜っアンッアンッ…アアッアアッ…イキそう…イキそう…アアッあ?」
ところが、政蔵は直ぐにいかせないように手の動きを止める。
「ハァッハァッハァッ…政蔵さん…なんで…直ぐイキそうやったとに…」
「直ぐにはイカせんさ!」
そして政蔵は…ニヤリと笑みを浮かべながら、再び激しく扱きはじめた。
「アアアッアアッ…」
ジュクジュクジュクジュク…と、扱く毎にさっきよりも湿った音が響く。
「ハァハァハァ…アアッアアッアンッアンッ…政蔵さん…政蔵さ…アアッアアッ…」
「ハァハァハァハァ…龍蔵!龍蔵…イチモツのドクドク脈打ちよっぞ…ハァハァハァ…」
政蔵の手がイチモツから離れると、また逞しく盛り上がった胸を愛撫しながら揉み、今度はバキバキに割れた腹や脇腹を愛撫。
「アッアアッ!アアッアンッ…アッアンッ…アアッ…」
「ハァッハァッ…気持ちよかや?気持ちよか…ウワッ!」
すると、今度は仕返しとばかりに龍蔵が政蔵の両肩を掴んで後ろ向きに布団に横たえさせ、筋肉浮き立つ逞しく太い太腿の上に乗って金玉袋を政蔵の金玉袋の上に乗せ、パツパツに張り詰めた逞しく盛り上がった胸を愛撫しながら揉み、下を向いた乳首を親指でピンッと弾いた。
「おわっ!んあっ!ああっああっ!」
「ハァッハァッハァッ…政蔵さん…敏感かじゃなかですか…ハァッハァッ…そいに、また体の大きゅうなったっちゃなかですか?ハァッハァッハァッ…胸の皮の張り裂くっごたっ!腹の6つに割れた溝の彫りの深うなっとるし…ウワッ腕のひと回り太うなっとる…」
龍蔵は、政蔵の逞しい体を愛撫し、胸の谷間に舌を這わせ、両手で揉み、腹を撫で、肩から腕を撫でまわした。
「仕事の続いたせいかもしれん…あっ!ああっああっ!ハァッハァッ…なんや、オイの体の欲しかや?ハァッハァッ…アア〜ッ龍蔵!気持ちよか…気持ちよか…ああっ!ああっ!」
「政蔵さん…イチモツの先っぽからダラダラさっきよりも余計に汁の出よっですよ…透明かとのダラダラダラダラ…」
龍蔵の手が、シコシコと政蔵のイチモツを握り締めて扱くと、政蔵はあまりの気持ちよさに股間を突き出すようにして悶え、いやらしく卑猥に腰を振り始めてしまう。
「アアッアアッ…ハァッハァッハァッ…アアッ気持ちよか…アアッ…ハァッハァッ…暫く抜いとらんけん…溜まりまくっとっとさ…ね…アアッアアッ…龍蔵!」
「あ、ウワッ!」
突然龍蔵の腕を掴んで布団に押し倒すと、手を背中と布団の間に差し込み、6つに割れた腹の溝から胸の谷間を舌先で舐めまわし、逞しく分厚い背中を撫でまわし、分厚い体同士を密着させると、また激しく唇を重ね合わせた。
政蔵の手が背中の筋肉を確かめるように愛撫し、耳たぶを甘噛みしながら舌で首すじを舐めていく。
「アッ…アアッ…政蔵さん…政蔵…アアッアアッ…そ…そこ…そこは…アアッアアッ…」
「ハァハァハァハァ…耳たぶ…感じるとやもんな…ハァハァ…」
政蔵が、チュッチュッチュバッチュバッと音を響かせ、龍蔵の首すじを舐めたり吸ったり。
舌先は少しずつ少しずつ場所を変え、喉仏に舌を這わせ更に下へと頭を下げ、盛り上がった胸の谷間に舌を這わせていく。
そして…政蔵は龍蔵の乳首に吸い付き、反対側の乳首を摘む。
チュッ…チュバッ!
「アアッ!アアッアアッ…政蔵さん…政蔵…よか…よかばい…そこ…そこ…アアッアアッ…」
「チュバッチュバッ…ココや?ココや?チュバッチュバッチュバッチュバッ…」
「アッアアッアンッアンッ…乳首…乳首の…気持ちよかです…アアッアアッアンッ…」
「ハァハァハァ…よか声で泣くやっか!もっと悶えろ!ハァハァハァ…チュッチュッチュバッチュバッ…」
政蔵の激しい愛撫が小一時間ほど続いたかと思うと、政蔵は龍蔵の太い太腿をパンッと叩いて股を開かせると、自らの腹に付きそうな程に硬く勃起したイチモツを無理矢理グイッと下向きにし、張り裂けそうに膨らむ先っぽを尻の穴にあてがった。
「ハァハァハァハァ…龍蔵…よかや…挿入るっぞ…力ば…ハァハァハァ…抜け…」
「ハァハァハァハァ…早う…早う挿入れて…政蔵さんの太かとば挿入れて…」
「ハァハァハァハァハァ…じゃ…挿入るっぞ…ハァハァハァ…フンッ!」
ズヌッと極太の亀頭が龍蔵の中に入った。
「アッ!アアッ…アッ…ふ…太か…太か…アアッ…アッアッ…」
「ハァハァハァ…いくばい…ハァハァハァ…」
「ん…ハァ…ハァハァ…ハァ…アアッ…アアアッ…す…ごか…もっと奥に…奥…挿入れてよかで…」
「フンッ!」
政蔵が腰に力を込め、一突きでイチモツを奥まで突き挿入れると、龍蔵は体を仰け反らせた。
「んんあっ!」
「…アッ…絞まっ…絞まっばい…アアッ…絞まりんよか…アアッ…ハァハァハァ…龍蔵ん中…温っか…温っかばい…アア〜ッアアッ…」
「アッアッアッ…政蔵…政蔵…アッアッ…」
政蔵は、ゆっくりとイチモツの半分までを引き抜き、力任せにズンッと突き挿入れる。
「ハァハァハァ…フンッ!ハァハァハァ…フンッ!」
「…アアッ!…アアッ!…アアッ!」
どんどん腰の動きが速くなり、パンパンパンパンとぶつかり合う音と、同時に龍蔵の喘ぐ声とが廊下の方まで響いてしまう。
パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン…
「アッアッアッアッアッアッアッアッアンッアンッアンッアンッアンッアンッアンッ…」
政蔵の腰が、しなるように凄まじい速さでいやらしく動きまくり、龍蔵の逞しい胸筋がユサユサ揺れ、イチモツがあり得ない位の大量の透明な汁を吐き出していた。
つづく
大きな手で扱き始めたチンポは更に硬さを増し、ギチギチにおっ勃ってしまった。信也は眼を閉じながら久しぶりの快感に
(しばらく抜いていないとたまんねーくらい感じるな、あ〜たまんね。)
と思わず熱い吐息が漏れてしまうほどだった。
しばらくして、閉じていた目を開けてみると、なんと幹太と良助もおっ勃てたチンポを扱き上げ、快感に身を委ねていた。
信也はチンポを扱きあげながら二人の傍に歩み寄ると明らかに部屋の温度とは異なる酒に含まれる強精作用で三人の雄から発せ
られる体温で体中がジリジリするほど興奮していた。
最初にこのジリジリと沸き上がり淫靡さに耐えきれなくなった幹太は父親である信也のいきり勃ったチンポにしゃぶりついた。
信也は実の息子が頭を激しく上下させ自分のチンポにしゃぶりついているのを見て、まるで壊れたメリーゴーランドにのったよ
うにグルグルと目が回るような錯覚に落ちた。その光景に耐え切れなくなった良助も信也のチンポにしゃぶりつき、二人は競い
合うように信也のデカいチンポを咥えまがら、お互いにデカくなったチンポを扱き合っていた。
若い二人の舌と唇はお互いの唾液と信也の鈴口から溢れる続ける先走りでヌメヌメと濡れそぼり、亀頭から大きな金玉までチン
ポに浮き上がった青筋をなぞるように行ったり来たりしていた。
良助は立ち上がると信也の肉厚の唇にむしゃぶりつくと、信也は二人の上からと下からの攻めに金玉の奥から熱い塊が沸き上がっ
てくるのを感じると耐え切れなかった。
「あっ、あっ、あーイクイクイクっ!!」と雄叫びのようにさけぶと三か月余り溜め込んだ精液を極太の亀頭の鈴口から勢いよく
噴き上げた。粘りの強い精液は重さを持って幹太に向け吐き出され、幹太は一滴も逃すまいと濃厚な匂いもかまわず全て飲み干し
た。
久しぶりの射精の快感に耐え切れず座り込んだ信也を横目に幹太と良助は仁王立ちになるといつでも噴き出してしまいそうにが赤
黒く膨れ上がった其々の亀頭を信也の顔に近づけていくと信也も口を大きく開け、その口めがけて二人同時に大量の精液をぶちま
けた。興奮にジンジンとしている中、信也は二人それぞれの精液を口の中で味わっていた。
各々が一発射精し、快感に浸りながらしばらくぼんやりと微睡んでいるとグチョグチョと湿り気のある音で信也は目を覚ました。
起き上がり良助の方を見てみると壁にもたれ大股を開き透明のオナホールに硬さを保ったままのチンポを出し入れしていた。
透明のオナホールが良助の逞しいチンポをゆっくりを行ったり来たりしているのをみていた信也はまだ硬さを残していた半勃ちの
チンポがビクビクと反応し始めた。
良助に近寄っていった信也のチンポはあっという間にいきり勃ち、自分も試してみたい信也は良助に哀願するような視線を送って
いた。良助はジュブっと音を立てながら嘶くチンポからオナホールを引き抜くと信也の身体に残るザーメンを信也のチンポに塗り
付けると今まで自分のチンポにあてがっていたオナホールに信也の赤黒いチンポを挿し入れた。
久しぶりの独特なヌルっとした感触と締まり具合に信也は思わず低く声を漏らしてしまった。亀頭の先からぶっといチンポの根元
までズブズブと出し入れする快感がたまらなく、おっおっと声が漏れ出てしまうほどだった。
良助はリズムを付けながら貫通式のオナホールの先まで信也のチンポを刺激していたが、出し入れされる男くさいチンポにクラクラ
し始めオナホールの先から舌を差し込み信也のチンポにさらなる刺激を与え始めた。
信也のチンポはオナホールの締め付けに加え、良助の舌先で亀頭の括れをまとわりつくように吸い上げられると耐え切れず、デカく
張ったままの金玉からまた溜まったままの大量の精液が込みあがってきていた。
「おおおっ、また出る!出ちまう!」
亀頭を責めて続けていた良助の口の中に先ほどと変わらない量の夥しい量の精液を吐き出した。
良助はあふれ出してしまいそうな量の精液を一滴も漏らすまいと信也の亀頭を吸い続けていた。射精が済んでからもゆるゆるとオナ
ホールを動かしながら刺激されていたチンポを今度は幹太が信也の後ろから握りしめ扱き始めた。信也は良助の口の中に残っていた
信也の精液を信也の手の平に吐き出させると幹太の背後に回り込み、自らの半勃ちのチンポに塗り付けると幹太の両方の尻タブを開き
尻タブの谷間をヌルヌルと行ったり来たりさせ始めた。
良助も負けずに幹太の前に跪くと幹太のいきり勃ったチンポを咥え込み、先ほどまで信也のチンポを刺激していたオナホールに信也と
遜色のない幹太の太いチンポを挿入させた。
幹太のチンポは前後からの刺激にさらに硬さを増し、太さを増した。オナホールの刺激に意識が強くなり、尻の谷間を行き来する実の
父親のデカマラを一瞬忘れていたが、信也が菊穴に大きな亀頭を押し付けると忘れていた感覚が蘇り、じんわりと熱をもったままその
入口の力がスッと抜け緩んだ。幹太の菊穴が緩んだ瞬間信也の亀頭がズルっと入り込み、その穴は抵抗なく最大限に広げられた。
(こんなに抵抗なく入っちまうって?まさか幹太は経験があるのか?)と信也は幹太の穴の具合を見ながら、幹太の反応を見ていた。
信也のデカマラは根元までなんなく入ってしまった。
(うわ、親父のチンポ入っちまった。。。国井コーチのチンポよりデカい…でも、き、きもちいい)
高校時代に所属していたレスリング部のコーチに目を付けられ、高校三年間男同士の交わりを仕込まれ幹太のケツ穴はチンポに合わせ
締め付けを変えられるほどだった。幹太は大きく息を吐くと自然と咥え込んだ信也のチンポをケツ穴でギュッと締め付けられた。それ
を合図に信也は自分のチンポで幹太のケツ穴を出し入れし始めた。実の父親にケツ穴を犯されているのに刺激された良助は堪らず幹太
のチンポからオナホールをズルっと抜きとるといきり立ったチンポを根元まで咥え込み口の端から涎を垂らしながらいきり勃った幹太
のチンポをしゃぶり上げた。
三人は思い思いに快感に溺れ、とめどなくあふれる出る喘ぎ声に構わずそれぞれのチンポの刺激を堪能していた。
前後から責めつけられている幹太は快感で意識が遠くなりそうなほどだった。信也は肉欲に飢えた獣のように幹太をまるで強姦するか
のように激しく犯し続け、その激しい責め苦に幹太はチンポの先からドロドロと精液をトコロテンさせてしまった。
良助はすかさず溢れ出たその精液を口で吸い上げ、尿道の奥に残っているものまで吸い上げた。
幹太はさらに喘ぎ続け、信也はそのケツ穴の締め付けに耐え切れず、
「出る、出る、中に出すぞ!!」
と叫ぶと幹太の母親を身籠らせた時のように幹太のケツ穴の奥深くに大量の精液をたたき込み、幹太のケツマンコをいっぱいに満たした。
信也のチンポがズルりと幹太のケツ穴から抜け落ちると、床に大の字になった。幹太はその傍らで意識を失ったかのように床に突っ伏し、
緩んだケツ穴からブスブスと信也の放出した精液がゆっくりと流れ出てきた。
そのケツ穴に良助は口をつけ、ケツ穴の精液を吸い上げ口に含みしばらく味わうと手のひらに吐き出し自らのチンポに塗り付け、幹太の腸
液と交じりあった信也の精液が白く泡立つほど扱き上げるとあっという間に絶頂を迎え二人の身体めがけて真っ白な精液を噴き上げると二
人に抱き着くように覆いかぶさった。
三人は頭を真っ白にしたまま、微睡みこの冬はこんな感じに過ごしていけるのかとボンヤリと考えながら眠りについた…
大河を観ていて、思い付くまま書いてみました。
昔々の江戸時代…三代花街の1つ、長崎の丸山。
普通の男たちは思案橋を通り、花街の丸山へと足を運ぶ。
一方男色の男たちは、その花街から離れた場所へ。
そこには、中国人居留地に近い場所にひっそりと隠れ、江戸と大阪にはあれど、長崎には無いと言われていた陰間茶屋が建っていた。
ココは、江戸と大阪のように美少年ばかりが相手するのではなく、どちらかと言えば筋骨隆々の男たちが相手をする陰間茶屋。
主人曰く、「オイは、細かとよりデカか方が好きやけん!」。
なので客層も、どちらかと言えば体がデカい人で、大工や木挽や石切のような力仕事を主にしていて、筋骨隆々で性欲が強過ぎる系が多い。
その陰間茶屋の名前は「海龍亭」。
季節は夏。
雨が上がり、蒸し蒸しする夜更け頃の事。
横道に入り、緩やかな坂道を越え、海龍亭まであと少しの所でキョロキョロしている男が独り。
誰も居ないのを確認すると、あまりの暑さに堪えきれず浴衣の前を大きく腹まで広げ、裾も褌が丸出しになる位に捲り上げて帯にはさみ、逞しく太い太腿を惜しげもなく晒した姿に。
「暑か〜…汗の吹き出すばい…」
汗ばむ真っ黒に日焼けした肌。
筋骨逞しい男は、汗を拭きながら薄暗い路地を抜け、陰間茶屋へと向かっている。
男の名前は、政蔵 。
仕事は石切。
職業柄のせいか背中は広くぶ厚く逆三角で、肩幅も広く、肩から太い首にかけて凄く盛り上がっている。
その浴衣の、広い肩幅の両肩辺りは丸みを帯びて盛り上がり、袖から出る腕と丸出しの脚が普通の男よりも太く極太。
胸板厚く腹回りは引き締まっていて、大きく開いた浴衣から見える盛り上がった胸筋と、見事に6つに割れた腹が見えている。
しかも、六尺褌の前袋は大きく膨らんでいて、今はムラムラを通り越し、褌を突き破らんとする程にイチモツが膨らんでいる。
「はぁ〜…」
政蔵はひと呼吸し、陰間茶屋「海龍」へと入っていった。
そして格子越しに、色とりどりの着物を着て、片袖を抜いて筋骨隆々の逞しい体の片側を見せる男たちが、虚ろな目をして格子窓から腕を出したりしている。
「今日は…誰にすうかな…」
「政蔵さん、こんばんは!今日は誰にすっですか?」
「そーな〜…」
「政蔵さん…褌の…イチモツの突き破るごたっですね!溜まっとっとですね…」
「溜まっとっとさ!溜まり過ぎとってガッチガッチばい!早ぅ抜きたかっさ!」
「早ぅ抜かんば!じゃあ、アイツはどがんですか?」
「どれ?」
「アソコ…1番真っ黒のヤツ!初めて?」
「あぁ〜!3回目ばい!じゃあ、アイツで!」
「ありがとうございま〜す!お客様1名様〜っ!おい、龍蔵の支度ば頼むけ〜ん!」
「龍蔵!ココ、こがんやけん、今日は燃えるけんね!」
「す…凄っ!政蔵さん!空っぽになるまで帰さんけんね!」
「おうっ!」
龍蔵が男たちに連れて行かれると、政蔵は案内されて2階へ。
廊下を進んでいると、他の部屋から「アンッアンッ…そ…そこ…そこ…あぁ〜…」「フンッフンッ…ココね?ココね?…フンッフンッ…」と声や粗い息遣い、パンパン…と激しく突きまくる音も。
部屋に通されると、酒と料理が運ばれてきた。
運ばれて来た酒を呑みながら料理を食べて待っていると、障子にロウソクの灯りと逞しい男の影が。
「政蔵さん、お待たせしました。」
「おうっ!」
障子が開き、青い派手な着物を着た龍蔵が入ってきた。
御膳が下げられるのと同時に障子が閉められ、帯を解きながら龍蔵が六尺褌一丁になり、政蔵に抱きついて唇を重ねた。
暫く唇を重ねあわせた後、興奮状態の政蔵が龍蔵の右手を自らの股間へと導き、政蔵は龍蔵の体を弄っていく。
そして、頃合いをみて政蔵は軽々と龍蔵を抱き上げ、抱えたまま襖を開けて隣の部屋に入ると、政蔵は龍蔵を優しく布団の上へ。
そのまま龍蔵の褌を解きながら愛撫を始めていった。
つづく
「これは‥」
受け取った北嶋は絶句した。
黒のビキニで、ウエストのゴム以外はほぼメッシュ、かざしてみると網目の向こうが見える。
これはヤバいだろ!穿いたらチンポもこんなふうに…
「ブラブラしないように穿くものだろうね。蒸れるのを嫌う人にもよさそうだ」
冴木の声は北嶋に届いていなかった。
とりあえず穿いてみるしかない‥
衝立に引っ込み、穿き替えて鏡映りを確かめた。
見えていないわけではない‥が‥はっきり見えているわけでもない‥
これなら許容範囲内だろうと思った。色のせいか、網目が細かいせいなのか、少し離れたら普通のビ
キニに見えそうだった。
穿いてみないとわからないもんだな‥だからモデルに穿かせるのか…
北嶋は勝手に勘違いして、冴木の元へ戻っていった。
高画質のカメラで撮られていること、パソコンで画像の調整、加工・修正ができること、そこまで
は考えが及ばなかった。
「次はオレンジ。今穿いてるのより目の粗いボクサータイプだから」
事もなげに言って渡してくる冴木。北嶋にはメッシュというよりネットに見えた。
「これはさすがに見えますよね? ヤバくないですか?」
「ヤバそうなもの、わかりづらいもの、変わったもの、そういうのをモデルさんに穿いてもらってる
からね。言葉で説明するより一目瞭然だろう?」
「‥これも撮るんですよね?」
「もちろん。本当にヤバそうならモザイク処理するから」
この人には見えようが見えまいがどうでもいいことなんだろうな‥
仕事と割り切っているような冴木の態度に、北嶋はすっかり騙されていた。
見えてたらモザイク処理する、それだけのこと‥カメラマンのこの人に見られるだけで、撮った画
像に顔は写ってない、誰のチンポかなんてわからない‥
そう考えると、一々気にしているのがバカらしくなった。
「思ったより見えるもんだね」
穿き替えて戻ってきた北嶋に、冴木はさりげなく声をかけた。羞恥心を煽らないように淡々と進める
つもりでいたが、何も言わないのも不自然なほど 見えてしまっている。
北嶋は鏡を見た時、みかんネットを連想してしまった。中のモノが手に取るようにわかる。
インナーを撮ればチンポまで写ってしまうのは明らかだった。なのに北嶋は平然とカメラの前に立っ
ている。
「モザイクはかけるとして‥網目までわからなくなりそうだな…」
あくまで見ているのはインナーというテイで顔を近づける冴木。北嶋がじっとしているのをいいこと
に中身を観察してから、シャッターを押した。
撮り終えると、少し考えるふりをした。
「今は下向きになってるよね?‥上向きにしたほうがモザイクをかけた時の見栄えがいいように思う
んだけど、どうだろう?」
無理押ししてでも この機に裏筋や金玉も撮っておきたかった。
「こんな感じですか?」
北嶋はインナーの中に手を入れ、サオの向きを変えて見せた。
しれっとやってしまう北嶋に冴木は驚いたが、すぐに「そうそう」と調子を合わせてシャッターを押
した。二つのタマ、玉袋からサオを通る裏筋、網目から覗く鈴口まで しっかり捉えることができた。
「横も撮っておこうか」
北嶋に恥ずかしがる様子はなく、どこか吹っ切れたような顔をしていた。
何か心境の変化でもあったんだろうか‥
従順な北嶋に冴木のモチベーションが上がる。頭の中で次の段取りを組みながら ダンボール箱に残っ
た最後のインナーに手を伸ばした。
「これも大丈夫だよね?」
冴木からベージュのストッキング生地で出来たボクサーパンツを渡された。
どう見ても、これは‥
肌色と同化してノーパンに見えそうな色だと思った。
足を通すと、滑らかな肌あたり、薄いのに締め付けによる圧迫感があった。
鏡に映る姿は思ったとおり ぱっと見 全裸。鏡の中の股間に目をやると、ストッキングの圧で潰れた
ようになっている無様なチンポが映っていた。
モザイク処理するから‥
その言葉に背中を押され、北嶋は情けない姿を冴木の前に晒し、潔く撮られた。
「これで水着用のインナーは終わり。少し休憩を挟もうか? その間に追加分を用意するから」
冴木は座っていた椅子を北嶋に譲り、バスタオルと 冷蔵庫からペットボトルを出して渡した。
「先に、衝立に掛けてある撮影済みの水着とインナーを回収しておくよ」
冴木はそれらをまとめ、ポケットから『撮影続行』と書いた紙を出し、マジックミラーに押し付けた。
するとすぐに冴木の携帯に『了解』と返信があった。
予定では終了のはずなのに‥ 北嶋の姿が見えないけど、どこ行った?‥
久保は気にかけながらビデオカメラの残量時間を確認した。固定の方もまだ余裕があった。
少し目を離した隙に冴木の姿も見えなくなった。
どうなってる?…何を撮ればいいんだ…
久保はビデオカメラを構えたまま 途方に暮れた。
続く
連合軍と統合軍の激突によって世界は二分され、未曾有の大戦による混乱や貧困が多くの人々を苦しめ始めて十年あまり。
戦災孤児の一人である俺は、最前線に程近い連合軍駐屯地の一つに訓練兵として配属された。
訓練施設としての側面を持つこの駐屯地で訓練を終えれば、晴れて新兵として前線勤務となる。
家族を殺され孤児となった俺が、やっと復讐を果たせる時が来たのだと、この時の俺は荒んだ瞳で血生臭い未来を信じていたのだ。
駐屯地での生活は軍隊らしく、規律と規則に雁字搦めで堅苦しく、とても厳しい。
それでも将来の戦いの為だと、俺は黙々と課程をこなしていく。
脇目もふらず、先輩や同期の厳しさに反して気軽に声をかけてくれる気さくなやり取りにも目もくれず、一心不乱に訓練に明け暮れる俺は、さぞかし可愛げも愛想もなかっただろう。
にもかかわらず、いや、だからこそか、死に急いでいるような俺を周囲が気にかけてくれていると知ったのは、ずっと後のことだった。
最前線に程近いだけで最前線程離れていないとはいえ、それでもこの駐屯地から最寄りの町までは車で片道二時間はかかる。
そんな僻地では女日照りも相俟って、同期や先輩後輩で男同士深い仲になるとも、訓練兵の頃から男で満足出来るように鍛えるとも、風の噂で聞いていた。
だから、昼間の訓練が終わり、汗を流そうと全裸になってシャワー室へ足を踏み入れたと同時に上官を先頭に先輩方に周囲を囲まれた時には、この時が来たか、
と混乱もせずに淡々と考える事が出来た。
上官へのエチケットとして股間周りを両手で隠しながら、思う。
如何に家族と復讐の事で頭が一杯とはいえ、腹も減れば眠たくもなる。
当然思春期を過ぎれば性欲も湧き、機械的にでも自慰で発散する事を覚えていた俺は、今回も機械的に終わるだろうと思っていた。
定期的にムラムラと湧き上がって来る煩わしいだけの性欲を、他人を使って発散させるだけだろう、と。
大人の手管と快楽を甘く見ていた俺が痛い目を見るのは、わりと直後のことだった。
「ここを握って立ってろ」
普段使わないシャワー室の奥の方、全身を映す備え付けの姿見のある壁の前に立ち、この場の最上位者である軍曹殿に言われるがまま、天井から大柄の男の
肩幅程度の間隔を開けて吊り下がる金属製らしい手すりを掴まえる。
向かって真正面の姿見には坊主程に刈り上げた短髪の無表情で、小柄ながら引き締まった筋肉質の青年が、薄く生え揃った腋毛を晒しながら両脇の手すりを左右それぞれの手で掴み、
バンザイか力こぶを作るような体勢で両腕を上げ、結果隠すことが出来なくなった股間を晒し、肩幅に開いたこれまた引き締まった両脚でしっかり仁王立ちの様に
床を踏み締めているのが見える。
「改めて、結構締まってるな」
「まあ、あれだけストイックにやってりゃあ、な」
「ここはお子ちゃまなのにな」
左右から覗き込む様に近付き、兵長だとかの先輩方が好き勝手青年の――つまりは俺の品評をしていく。
その中の一人が、おもむろに俺の陰茎を摘み上げ、何の気も無しに包皮をめくる。
「カスが溜まってんな?洗っとかねぇとモテねぇぞ?」
包皮がめくられると同時に饐えた臭いが鼻先を掠め、不快と羞恥に顔が赤らむのを感じながら俺は思わず顔を背ける。
⋯⋯正直、他人とろくな交流を持ってこなかった俺は、そもそもここを剥いて洗うという発想を持っていなかった。
亀頭の先が顔を出した、仮性包茎で勃起も射精も、勿論小便にも不都合が無いので特別問題も感じなかっただけだが。
「んん!?ぃっ!?」
そんな俺の幼稚と無知を嘲笑うかの様に、陰茎を握った先輩は俺の剥き出しの亀頭に唾を吐きかけると同時にグニッと亀頭のくびれ周りを握り込んだ。
「こうやって唾つけて、指の腹で拭やぁ、痛くねぇだろ?」
「ひっ!?ぁあっ!!」
確かに何度も唾を吐きかけ濡らしながら、先輩の指がくびれに溜まった滓を拭い落としていくのに思った程の痛みはない。
ないが、刺激が強すぎる。
「おおぁっ!?」
「一丁前に泣きが入ってるな」
「やってる事はガキの躾だけどな」
周りで先輩が何やらからかってくるが、あいにく目を力一杯瞑って情けなく開いた口から言葉にならない呻きを上げるだけの俺の耳には届かない。
陰茎の刺激に震えが走る下半身と、その衝撃で弛む括約筋を締めるのに精一杯なのだ。
だが。
『おおお〜』
ショオオォォォ、という水音と共に下半身がガックリと脱力する。
(やっちまった⋯⋯)
陰茎に触れていた先輩はかわしたようだが、俺は強い刺激に耐えきれず小便を漏らしてしまっていた。
強い刺激に痛み以外の強烈な感覚を催して、いっそ勃起しかけていた俺の陰茎は、すっかり萎びて小便の雫だけを亀頭の先に残して力なく股間から垂れ下がっていた。
「まあ、刺激が強かったら、な」
「しょうがねぇ、しょうがねぇ」
「気持ち良かったか?坊主」
からかってるのか励ましてるのか、先輩達が口々に声を出しては背中や肩やらを叩いてくる。
シャワーのスイッチを入れ俺の下半身と床に広がる粗相の後を片付けてくれる先輩までいて、俺は居たたまれなくなり「お、俺が⋯⋯」と片付けを代わろうと声を上げるが。
「手を離せとは言ってねぇぞ、訓練兵」
ドスの効いた軍曹の声に、思わず手すりを握る手に力が入り、背筋も伸びる。
だが、一応部下の立場なのだからと、軍曹の方へ向けた俺の顔は当の軍曹に掴まれて、その分厚い唇で俺の反論は塞がれたのだった。
「あ〜あ、初物」
「しょうがねぇだろ、軍曹殿が先だ」
周囲の音が遠い。
耳の下を流れる血流の音がなんだか煩く聞こえる。
俺の動揺と混乱を無視して、軍曹の触れるだけの接吻が、すぐに舌先を俺の唇に這わせて抉じ開けようとする動きに変化する。
「軍曹殿の動きに逆らうな、訓練兵」
耳元で誰かが囁く。
その声の低さに色っぽさを感じたからか、背筋をえもいわれぬ感覚が駆け上がる。
反射的に弱まった唇の締まりを抉じ開ける様に軍曹の舌先が口内にズルリと侵入し、俺は生まれて初めてのディープキスを体験する。
「んんっ、んっ!!⋯⋯ふ〜、ん〜」
肉厚で毛むくじゃらな軍曹の身体が密着する。
口内をねぶる粘着音と、生々しい体温と皮膚の感覚、太もも辺りに触れる軍曹の物だろう太々しい陰茎の感触に、気付けば俺は、顔を赤らめ勃起していた。
「⋯⋯、どうだ、大人のキスは?悪かねぇだろ」
唇を離し、太い笑みでこちらを見やる軍曹に、興奮で唇がわなないている俺は何も答えられない。
「気持ち良くて答えらんねぇか?」
「んぁあ!?」
軍曹と見つめあっていた俺の背後から近付いた別の先輩が、一言囁いたまま即座に耳穴を舌で舐め上げるのに反応して、珍妙な声が上がる。
「ココも初めてのキッスで興奮しちまったかぁ?」
「ああ、はぁっ」
俺の喘ぎに満足する様に離れた軍曹と入れ替わりに近付いてきた別の一人の指先が、いつの間にか硬く自己主張していた俺の乳首を潰して捏ねる。
「ああ!乳首ぃ!!」
「そうだ乳首だ。気持ちイイか?坊主」
反対側の乳首は三人目の先輩に吸われしゃぶられ、唇で噛むように挟まれて、俺の口からはワケのわからないまま妙な喘ぎだけが溢れていく。
ヒクンヒクンと俺の股間で勃ち上がった陰茎が、先輩達の愛撫に反応して喜ぶ様に先走りの雫をこぼす。
先ほど剥き上げられて外気に晒された亀頭とくびれが、快感による痙攣で空気をかき混ぜる刺激で、俺に余計な快感を与えて来て顔が歪む。
「んひぃん!!」
「こんなでも気持ちイイか?いいぞ訓練兵、全身で快楽を貪れ」
傍目には何処が気持ちいいのかわかっているのだろう。
四人目の先輩が吹き掛けた吐息が亀頭付近を撫でるだけで俺の腰が砕け落ちそうな程の快感を伝えてくる。
そんな全身の性感帯を次々開発されつつあった俺は、背後から近付く新たな人物に気付く筈もなく。
「んはっ!?〜〜〜、〜ッッッ!??」
「おお、イイ顔!」
誰かの唇が俺の尻穴を捉え、その舌先がチョンと尻のヒダをつつく衝撃で、俺はこの日一番の声なき叫びと快感で情けなく崩れた鼻水と涎まみれの表情を周囲に晒したのだった。
「おら、俯くな。鏡見ろ!!」
全身を襲った初めての快楽に朦朧とする俺の後頭部を鷲掴み、軍曹がそんなことを言う。
持ち上げられた事で強制的に頭が上向き、視界に正面の姿見が映る。
「あ、ああ、あ〜っ!」
同時に尻穴への舌先の刺激で歪んだ表情が見えたが、飛び出た声は羞恥でも何でもなく、ただ与えられた快楽から反射的に出てきたものだった。
「気持ちイイか?」
いつの間にか先輩達が愛撫を止めて離れたせいで、姿見に俺の全身がハッキリと映し出されている。
羞恥と快感で興奮に表情を歪め、剥き上げられて真っ赤に興奮した亀頭と同じ様に真っ赤な顔を、軍曹の問い掛けに答える様に上下に振る。
「頷くな!言葉で答えろ訓練兵!!」
先ほどまでとは打って変わって怒鳴り付けてくる軍曹に背筋が伸びると同時に尻穴への愛撫で脳髄まで痺れがやってくる。
「キ、気持ちいい⋯⋯」
「声が小さい!!テメェのセガレは真っ赤んなってキモチイイキモチイイって涙流してるじゃねえか!?カマトトぶってねぇで腹から声出せ!!」
「ハイ!!気持ちイイです!!」
ドスの効いた声で命じられ、声を張ろうと息を吸うと同時に舌先が尻のヒダをつつくので、声が震えない様に張り上げるのにいつも以上に気合いが要った。
「何処が気持ちイイ!?」
軍曹の怒鳴り声が響く。
「へぇ!?⋯⋯ぇ、し、尻が!!」
両手で臀部も揉まれて、尻穴と同時の快楽に声が裏返る。
「カマトトぶんなっつったろうが!!ケツマンコだ!!舐められてキモチイイならマンコだろうがクソガキがっ!!」
「っ、ハイ!!マンコ、ケツマンコ!!キモチイイです!!」
「鏡見ろ、鏡!!」
羞恥と快感でワケのわからぬままに俯けそうになった顔を、軍曹が再び引き上げる。
「気持ちイイのはマンコだけか!?」
「ち、ち、チンポ!!チンポが!!ビンビンで!!キモチイイです!!」
姿見の中の俺が羞恥で涙目になりながら叫んでいる。
顔どころか首元まで真っ赤になって、涙目の中に興奮に打ち震える内心を潜ませて。
手すりを掴む両腕がブルブルと血管を浮かび上がらせるほどに力を込めているのがわかる。
もう触られてもないのに硬く固く凝り上がった乳首と陰茎がビンビンと自己主張して勃起している。
股間で勃ち上がるズル剥けの陰茎に引き上げられてか、睾丸もギュッと小さく縮み上がって引き絞られて、尻穴周りの愛撫がダイレクトに股間に響いて
踏ん張る両脚もずっと力が入りっぱなしで痛い位だ。
「触られてもないのに何が気持ちイイんだ、変態か!?」
軍曹がおもむろに左の乳首を捻り上げる。
「あああ〜〜〜!?」
今度は軍曹の左手が力強く俺の勃起を三往復程扱き上げる。
「あああーーー!!」
「セガレも触りもしねぇでズルズルじゃねぇか!?ケツマンコだけでヨガリやがって、変態ヤロウが!!」
ガクガクと腰砕けになって、必死に踏ん張ったところにチロチロと尻穴を、ケツマンコを愛撫する舌先に嬲られて。
頭が真っ白になりながら変態、変態と怒鳴られて。
「変態ヤロウが」
「ヒィッ!?」
再び耳を舐っていた先輩の声が右の耳元で響き渡る。
「変態だろう?」
「ああ、!?」
耳穴を舌先で抉り、湿った水音にゾクゾクと背筋が戦慄き、声で思考が誘導される。
「変態訓練兵め」
「ふ、ぁあ⋯⋯!!」
左耳で軍曹の囁きが弾け、同時に鼠径部と睾丸の辺りを彼の太い指先が驚く程の繊細なタッチで撫で上げていく。
いつの間にか両乳首も先輩達による愛撫が再開され、俺の口からは涎と、意味の無い喘ぎだけが溢れていく。
「変態だろう?」
「あああ」
「変態ヤロウが」
「んんん、ぁあ」
「変態だって言え!!」
「へ、変態です!!変態ですぅ!!俺は、ケツマンコ!!舐められて!!チンポ!!キモチイイ!!変態ですっ!!?」
俺が叫ぶと同時に軍曹達は一斉に離れ、ケツマンコへの愛撫だけが強く唇を押し当てる様な刺激のせいで、その衝撃に息が詰まり、全身が性感帯になったかのように
震えが止まらなくなる。
もう、我慢できない。
「鏡見ろ!!変態を見ろ!!」
軍曹が声を張り上げる。
「俺は!!変態です!!」
真正面の姿見の、自分の姿を見る。
「ケツマンコで!!気持ち良くなる!!変態です!!」
真っ赤な顔で、泣きそうな顔で、でも気持ち良さそうに叫ぶ俺がいる。
「人前で!!勃起チンポ!!晒して!!キモチイイ!!変態です!!」
頭の中は真っ白で、自分の言葉がわかっているのに何も頭に入らないまま、思い付く限りの淫語を捲し立てる。
「乳首も!!ギンギンで!!キモチイイ!!変態です!!」
キモチイイ。キモチイイ。キモチイイ。
「俺!!童貞で!!チンポ!!皮剥き!!したことなくて!!」
ケツマンコに力強く口付けられる。
「こんなの!!ワケわかんない!!凄ぇので!?」
ズボッと舌先がケツマンコの中に差し込まれる。
「ケツ!!ケツマンコ!!」
ケツマンコの中をぐるりと舌がひと舐めして。
「イ!?イクッ!?イクッ!?イ、ックぅぅぅッ!??」
キュウッと尻ヒダ毎吸い付くように唇に吸われて。
まるでディープキスのようなケツマンコへの愛撫にトドメを刺され、俺は涙と鼻水と涎を撒き散らす、実に情けない顔で、あられもない喘ぎ声を叫び上げて、盛大に絶頂を迎えた。
覗かれた肉体、エロいです!続き楽しみにしてます
「これはスイムサポーターだなぁ、ビキニのほうに仕分けされてたのか‥」
冴木はダンボール箱から1枚だけ取り出すと、北嶋のほうに向けた。
「トランクス用のインナーだけど、これも頼めるかな?」
「インナーも撮るんですか?」
「うん、マネキンだと透け感やフィット感がわかりづらいというお客さんがいてね、モデルさんにも
穿いてもらうようにしたんだ」
「いいですよ」
一瞬耳を疑った。そんな簡単に引き受けていいのか?‥
上手く説得する自信がなかったのでホッとした反面、卑猥なインナーを見たらやっぱりできないと言
い出すんじゃないかと心配になった。ざっくり説明して念を押しておいたほうがいいかもしれないと
思った。
「インナーは透け防止に穿くことが多いけど、ブラブラしないように固定するためだったり、日焼け
用に布面積を小さくしてあったり、キワドいのもあるけど大丈夫?」
「はい」
キワドいと言われても、一般的なインナーしか見たことがない北嶋には想像がつかなかった。
ダンボール箱の中の久保が選んだインナーを見直しながら 冴木は気になっていたことを聞いてみた。
「話は変わるけど、ムダ毛を処理してるよね?」
「‥はい」
「自分で? それとも誰かに剃ってもらうの?」
「えぇと、自分で」
歯切れの悪さから誰かに剃ってもらっているんだろうと思った。
「もしかして彼女?」
「いや、それはないですよぉ」
北嶋は笑ってごまかした。
彼女はいる、剃ってもらってるのは男‥体育会だから部活の後輩?‥
「競技のためなんだろうけど、下着モデルには適任だね。縮れ毛がはみ出してると商品が汚く見えた
りするんだよ」
冴木は最初のインナーを渡した。
これならもしかしてアダルト系の下着もいけるんじゃないか…?
冴木は甘い期待を抱いて 北嶋が穿き替えている間、追加で穿かせる下着を頭の中でピックアップした。
北嶋が手にしているインナーを見て、久保の顔がパッと明るくなった。ここからが本番だな‥ビデ
オカメラを持つ手に力が入った。
北嶋はビキニを脱いで受け取ったインナーを穿いてみた。
ビキニより薄手で布の面積が一回りほど小さいが、ストレッチ性があるので穿き心地は悪くなかった。
北嶋は鏡に映る自分の姿がふと目に入り、二度見した。
白いインナーは、穿いて布地が伸びたことで透け感が増し、薄っすら肌色を帯びている。それにぴ
ったりとフィットして、サオやタマの凹凸、皮の被り具合まで浮き彫りにしている。
こんなにくっきり‥ でも、インナーなんだから こんなもんだよな…
そう思ったが、それではすまないと焦りだした。この姿をカメラに撮られ ネットに晒される‥
これはマズい、こんなのを見られたら‥
北嶋はインナーの上からサオの向きを変え、そのたびに鏡を見る。中に手を入れたかと思うとすぐに
出して、また鏡を見る。カリのくびれが目立ち亀頭を露出させたのが一目でわかった。その部分だけ
ピンク色に変わっている。
白のマイクロビキニ一枚になってチンポを触っている姿はモロ出しとは違う猥褻感があった。薄布
越しというもどかしさが想像を掻き立てた。
編集しだいで、一人遊びを楽しんでいるように見えるかもしれない‥
久保の表情が卑しく歪んだ。
北嶋は少しでも目立たないようにと苦心していたが、納得したのか それとも 諦めたのか、背中を向
け鏡の前から離れていった。
「時間がかかったけど何かあった?」
「これで いいんですよね?」
照れくさそうに北嶋が股間に目をやる。
「ん?どういう意味?」
「目立ってませんか?」
「何が?」
「あの、形が‥」
股間を気にしている北嶋に、冴木は想定していた答えを返した。
「あぁ、そういう意味ね。お客さんが知りたいのもそれなんだよ、どれくらい目立つのか。わざわざ
モデルさんに穿いてもらうのもそのためだから」
北嶋が何を言いたいのか察していながら、とぼけて話し続けた。
「ぶっちゃけて言うと、世間にはいろんな趣味の人がいて、見せたがりの人もいるんだ‥お客さんの
中にもね。そういう人は露出度の高いインナーを水着代わりにしたりするんだよ。で、モデルさん着
用の画像を見て判断する、公然わいせつにならないかな?って。‥それはギリギリ大丈夫じゃないか
な‥ あっ!もしかして、形が目立って恥ずかしいってこと?」
「いや、そんなことは ないですけど‥」
「だよね。インナーにはキワドいのもあるってオレが言った時、大丈夫って答えてたもんね?」
北嶋は ばつが悪そうに目を伏せた。
「心配しなくてもこういうキワドい商品の場合、ホームページにはマネキンの画像を載せるんだよ。
モデルさん着用の画像は問い合わせがあったお客さんにのみメールで。問い合わせがなければ、その
画像は消去するから」
冴木の言葉を真に受けた北嶋は、安堵の表情でカメラの前に立った。やはり恥かしいのか目は逸らし
ている。冴木は、チンポの形が浮き出たインナーを遠慮なしに見ながらシャッターを押した。
初っ端からこれか‥最初の2枚は無難なものにしたって久保は言ってたのになぁ‥水着姿は見られ
慣れてても、やっぱりチンポを暴かれるのは恥ずかしいか‥
フッと冴木から笑みがこぼれた。撮り終えると、色違いの無難なもう1枚を渡した。
そのあとに渡したのは、さらに布部分が小さかった。
サテン生地のような逆三角形の布にゴム紐がついているだけのTバック。
「これって、男用?ですよね?」
北嶋の認識では、Tバックは女性が穿くものだった。
「そうだよ。布がカップ状になってるだろう?」
冴木の言葉どおり膨らみを持たせてモノが収まるようになっていた。それでも北嶋は胡散臭いものを
見るような目をしていた。
衝立に引っ込んで素っ裸になっても なかなか穿こうとしない…
久保はチャンスとばかりにしゃがんでビデオカメラの高さを北嶋の股間に合わせた。そして半剥けの
チンポにズームアップした。
北嶋がいざ穿こうとすると、どこに足を通せばいいのかわからずにもたついている…
チン毛の剃り跡、皮の余り具合い、タマ袋のシワ、顔を近づけないとわからないような小さなホクロ
まで、捉えるには十分な時間だった。
Tバックを穿いた北嶋もまた扇情的だった。久保が選んだのは布面積が小さくカップが浅め、ズレ
たり少しでも昂ぶれば はみ出してしまいそうな危うさがあった。
北嶋は初めての穿き心地に戸惑い、ケツの割れ目に食い込む紐が気になって、自然とすり足になって
いた。
正面は収まっているように見えても、横を向くと布がチンポに押し上げられ浮いている。その隙間
から見えてはいけないものが見えている。
これは、サービスショットだな‥ 冴木は素知らぬ顔でシャッターを押した。
バックを撮る時にはポーズの注文をつけた。
「お尻の紐が見えるように足を開いて、お尻を少し突き出してみてくれる?」
「こうですか?」
「もう少し‥」
「こ、こう?」
これ以上は怪しまれるか‥ 冴木はギリギリのところでシャッターを押した。
次のインナーもTバック、フロントが小さな巾着袋のようになっていた。
中に収めると袋の口がゴムになっているので抜けることはないが、伸縮性のある薄布なのでチンポの
量感が丸わかりになるような商品だった。
さっきのもそうだったが、こんなの穿いてとこ見られたら変態だと思われるな…
自嘲しながらも、鏡の前で何度も体の向きを変え見ている北嶋は満更でもなさそうだった。
その次はジョックストラップ、俗に言うケツ割れサポーターだった。
冴木はバックを撮る時にまた北嶋にケツを突き出させた。穴はよく見えないが、金玉袋に続く蟻の門
渡りはカメラで捉えることができた。
露出度の低いインナーから順に穿かせて露出と羞恥に慣れさせたら?‥久保が冴木に進言していた。そのとおりに冴木が動いてくれて今のところ順調に進んでいる。
競泳界のヒーローがどこまで羞恥に耐え恥態を晒してくれるのか、北嶋の試練はまだこれからだった。
続く
撮らせてもらうぞ、お前のチンポ…
気合いを入れビデオカメラを構える久保の前で、北嶋のストリップが始まった。
ベルトを外し、ジッパーを下げ、ボクサーブリーフごとジーンズを下ろす。前屈みになっているせい
でTシャツのスソが被さり、肝心のチンポが見えない‥
ビデオカメラの液晶画面を見ていた久保は『Tシャツから先に脱げよ!』と、生身の北嶋を睨みつけ
た。
ジーンズとブリーフを足先から引き抜き、ようやくスソからチラッと見えた。
半ムケ?! ん?小さくないか? 気のせい、か? キュッと上がったタマはデカそうだが‥
品定めしようとする久保は、何か違和感のようなものを覚えた。
毛がない のか?‥
競泳では水の抵抗を減らすために体毛を剃る選手がいると聞いたことがあった。
北嶋もそうなのか? チン毛を剃ってるのか?
笑いが込み上げてくる。童顔の北嶋にはお似合いかもしれないと全裸になるのを待った。
ビキニに足を通し引き上げた北嶋は、チンポを中に収めてから靴下とTシャツを脱いだ。それから
ビキニの中に手を突っ込み、鏡を見ながら収め直し、紐を結んで整える。
いつもこんなふうに‥
チンポを隠しながら着替えるのが習慣になっているように見えた。もっと堂々としていると思ったの
に、意外な一面を見せられた気がした。
マジックミラー越しに180cm近くある肉体と向き合い、問いかける。
チンポを見られるのがそんなに恥ずかしいか?
ニヤつきながら北嶋のビキニの膨らみに視線を落とす。
撮らせてもらったぞ、お前のハミチン生着替え!
久保は浮かれながらも気を抜くことはなく、くるりと背を向け離れていく後ろ姿までをしっかり撮っ
てから フーと息を抜いた。
冴木は三脚にセットされたデジカメを前にして椅子に座り、週刊誌を読んでいるフリで意識は北嶋
に向けていた。
「着替えました」
ビキニ姿の北嶋が床の印を確かめカメラの前に立つと、冴木は顔を上げた。
こいつはいい! 脱いだほうが画になる!
歓喜の声が出そうになるのをぐっと飲み込んで、カメラの位置や角度を調整しながら北嶋の体を盗み
見た。短髪丸顔のせいもあって少年っぽさを残しているのに、肩から腕の発達した筋肉、大胸筋、逆
三角形の体型に流行りのビキニがよく映えていた。それにハリツヤのある肌‥ 冴木はスネから太腿、ヘソから胸へと視線を走らせた。
毛の処理をしてるな‥おそらくビキニの中も‥
怪しまれるとマズいので視線を外した。
「じゃあ、始めようか。両手は頭の後ろに‥」
やはり腋毛もなくビキニ周りにハミ毛もなかった。冴木はシャッターを押すと次の指示を出した。
「横向き、少し胸を張ってみて‥」
弾力がありそうなムッチリしたケツにビキニのVラインが食い込んでいる。フロント部分は締め付け
のせいかそれほど目立っていない。
「次は後ろ」
股上が浅いからケツの割れ目が見えてしまっている。
久保はもう見てるんだなぁ、前も後ろも‥ しっかり撮っといてくれよ…
冴木はチラリと衝立のほうに目を向けた。
「次は、これを」
受け取った北嶋は衝立のほうへ引っ込んだ。
顔はガキっぽいのに、体はむしゃぶりつきたくなるほど肉感的‥今回限りにするのは惜しい…
北嶋に執心する久保の気持ちを冴木は今になって理解した。
北嶋のチンポをじっくり見たことのあるヤツはいるんだろうか?
冴木に撮られている北嶋を見ながら久保は考えていた。
久保の所からは衝立に遮られて冴木は見えないが、北嶋の姿は見えていた。
ぽてっとしたチンポだったな、チン毛がないからそう見えたのか?‥ ツルツル、しかも半ムケ、
隠したくなる気持ちもわからなくもないが、次こそはきっちり撮らせてもらうぞ!
気合いを入れ直す久保の前に北嶋が戻ってきた。
ビキニの紐を解き、ずり下げ始める‥ 撮りたいと思っていたシチュエーションに久保は身震いした。
チンポを丸出しにしてビキニを足元から抜き去る北嶋…
久保はキャプチャーすることを想定して、出来るだけ全身がフレームに収まるように撮った。頭の天
辺から足の爪先まで、北嶋の全てをネットに晒せるように配慮した。
撮影は進み、北嶋は流行りのビキニに10回穿き替えたが、デザインが似たり寄ったりで代わり映
えしない。ズームしてチンポをアップで狙おうにもすぐに隠れてしまう。久保からため息が漏れた。
この日の前日、北嶋に穿かせるビキニを冴木と選んでいる時に、こうなるだろうと予想がついた。
二度とないチャンスを最大限に活かしたい久保は、ある企みを冴木に持ちかけた。北嶋の恥辱的な映
像を撮るには冴木の協力が必要不可欠だった。
気乗りしない様子の冴木…
何とか引き受けてくれたものの、渋々といった感じで、久保には不安が残った。
このビキニのあとからだよな、上手くやってくれよ…
久保は祈るような気持ちで成り行きを見守った。
撮影当日のマンション上階
北嶋はドアプレートの社名を確かめチャイムを押した。
ドアが開くと、30代くらいの男が顔を出した。「北嶋です」と名乗ると「撮影担当の冴木です、よ
ろしく」と軽く頭を下げ、中に入るよう促した。
コンパクトなキッチン、あのドアはバス、トイレ?…
警戒し見回している北嶋を、冴木は12畳くらいの奥行きのある部屋に通した。
アップテンポな洋楽が流れている。手前にテーブル、部屋の中央辺りに三脚にセットされたカメラ、
脇にダンボール箱、奥の壁には初夏を思わせるスカイブルーの布が貼られていた。
左側手前は厚手のカーテンが閉められていて窓のようだった。奥の左角には衝立が置かれている。
それを指差して冴木が言った。
「着替えはその奥ですればいいから」
近づいてみると、衝立に仕切られ半畳ほどのスペースが出来ていた。そこに立つと、正面には壁に嵌
め込まれた全身鏡、左手に衝立、右手は青い布が貼られた壁になる。そこから冴木のいるほうを見て
みると、確かに衝立が目隠しになっていた。
「穿き替えたらその鏡を見て整えて、脱いだものは衝立に掛けとけばいいから」
北嶋は早速ジャケットを脱いで掛け、白の長袖Tシャツとジーンズになった。
冴木は、久保から見せられたデジカメ画像との印象の違いに内心戸惑っていた。田舎出の芋っぽい
兄ちゃんに見えたのに都会の若者らしい雰囲気がある。
「出身は、東京?」
「え、はい」
やっぱり‥ 冴木は納得した。
「水泳をやってるなら穿き慣れてるよね? 1枚ずつ渡すから、穿いたら床の×印の所に立って、前、
左横、後ろの順に撮っていく、わかるよね?」
「はい」
「それと、聞いてると思うけど、サーフパンツとトランクスタイプは撮影済み、今回はビキニ。枚数
が少ないから そんなに時間はかからないと思うよ」
こんなことなら久保の言うとおりに枚数を増やしておけばよかった‥
冴木はビキニの入ったダンボール箱を覗き込んで後悔した。
「あのぉ、時給1万って聞いてるんですけど、早く終わればそれだけバイト料は減りますよね?」
「そうなるね‥何か問題でも?」
「3時間3万円のつもりでいたので‥」
北嶋の遠回しなカネの要求に、願ってもないと冴木はほくそ笑んだ。
「そうなんだ‥だったらこうしよう。まだ撮ってない商品があるからそれを追加で撮影して、3時間
3万。どう?」
「はい!お願いします!」
笑顔で答える北嶋に、ちゃっかりした今時の若者らしい‥と冴木も微笑み返した。
北嶋はここでのバイト代を午後からのデート代に充てるつもりで予定を立てていた。
北嶋は勘違いしていた。
そこの間取りを1DK?と思っていたが、壁一枚隔てた隣にはもう一部屋あった。
ドアは取り外され、代わりにマジックミラーが嵌め込まれている。出入りはベランダに面している掃
き出し窓からしているので、カーテンを閉め切れば その部屋の存在に気づく者はいない。
普段は倉庫代わりに使われているが、モデルの撮影日には固定のビデオカメラが設置される。今回は
ハンディタイプのビデオカメラを手にした久保も待ち構えている。
その久保にも想定外のことが起きた。
改装時に遮音補強もしたため、音漏れの心配はあまりなかったが、隣室からの音もあまり聞こえてこ
ない。二人の会話が聞こえなかった久保は、冴木と立てた計画に狂いが生じたことを知らずにいた。
続く
リストの中の一人、北嶋にはつけ入る隙がなかった。
高校3年時に日本選手権100m平泳ぎで初優勝、周囲の期待を集め本大学に入学。
大学3年になる現在は記録が伸び悩んでいるが、プレッシャーをものともせず強気な態度を崩さない。
日々練習に打ち込み、常に近寄りがたい雰囲気を漂わせている。
童顔なのにガタイが良く、ゲイにモテそうなタイプだと久保は早くから目をつけていた。
競泳界のヒーローが競パンを脱ぎ捨てチンポを丸出しにする その瞬間を撮ってみたかった。
なのに声すらかけられないまま時間だけが過ぎ、いつしか恥辱にまみれる北嶋を見てみたいと思うよ
うになっていた。
そんなある日、バイト勧誘したことのある宮下が北嶋と一緒にいるのを見かけた。
親しげに話している二人を見ていたら、宮下ならカネしだいで協力してくれるんじゃないか?‥そん
な考えが頭をよぎった。
宮下はカネに釣られ、バイト料の割増でキワドい下着まで引き受けた。
ためらうことなく穿き替え、モッコリ感がほしいとカメラマンが言えば、半勃ちにさせてカメラの前
に立った。顔出ししないと伝えてあったとはいえ、割り切りのいい男だった。
北嶋が去り、宮下が一人になったところで声をかけた。
「宮下って北嶋と仲いいんだ?」
「ん? あぁ、同じ高校だったからな」
「へぇ、そうなんだ。実はバイト先に、水着を撮るから水泳選手にモデルを頼めないかって言われて
てさ。北嶋に頼んでみようと思うんだけど、オレ 話したことなくて‥ 宮下から聞いてみてくれない
かな? 上手くいったら紹介料払うからさ」
「北嶋は無理だろ。大会が近いらしい し‥」
話の途中で宮下は言い淀んだ。うなだれている久保に気がついて言葉が出なくなった。落ち込むほど
大事なことだったのか?‥と何だか心苦しくなって、改めて北嶋のことを考えてみた。
「…大会のあとなら、何とかなるかもしれない」
久保が顔を上げると、宮下は自信ありげな表情で親指を立てた。
宮下は、北嶋が水泳部のマネージャーと付き合っていると噂で聞いていた。
そのことで北嶋を冷やかすと逃げられ、入れ替わるように久保が話しかけてきた。
北嶋をバイト勧誘?無理だろ‥と思った。でもすぐに考え直した。
彼女ができた今なら?‥デート、バースデー、クリスマス‥イベントごとにカネがかかる。オレ自
身がそうだったように練習に明け暮れている北嶋ならなおのこと、高額なバイト料をチラつかせれば
案外簡単に乗ってくるかもしれない…
そう考えて久保の頼みを引き受けた。
北嶋が大会を終えて間もない部活休みの2日前
宮下は、北嶋に声をかけた。
「よっ! 北嶋、頼みがあんだけどさ‥」
一瞥をくれただけの北嶋の隣を歩きながら宮下は用件を切り出した。
「明後日、3時間ぐらい空いてね? お前にピッタリのバイトがあるんだけど頼めないか? ネット通
販の水着モデル」
「そういうの、オレまずいから」
「顔を知られてるからか? 顔は出ないさ。カタログとかによくあんだろ? ビキニの股間だけ写って
るやつ、写るとしても胸から膝くらい。水着を穿き替えて撮らせるだけで時給1万だぞ」
北嶋が足を止めた。
「3時間くらいって言ったか?‥ってことは時給1万で3万?」
「悪くないだろ? 男のカメラマンと二人だけだから気を遣うこともないしな」
「やったことあるのか?」
「あぁ。今回もオレがやりたかったけど、水着だから水泳体型のヤツがいいんだと」
「明後日か‥午前中でも大丈夫かな?」
「聞いてみるけど、たぶん大丈夫だろ」
宮下は、北嶋の都合のいい時間を聞き出し久保に伝え、撮影場所を書いたメモを北嶋に渡した。
N体育大学の構内
久保は人目につかない場所から一人の男子学生を覗き見ていた。
「こいつもリストに入れとくか‥」
ショルダーバッグからデジカメを取り出し、集団の中にいても目を引く整った容姿を、顔、上半身、
全身‥の順で撮っていく。
在学生の久保はスカウトのバイトをしていた。
目当ての学生に近づき、打ち解けてから勧誘する。
「下着モデルのバイト、やってみる気ないか?」
始めは怪訝そうな顔をされるが、「単発、短時間、しかも高収入…」と続けると、部活であまり時間
のない彼らは表情を変える。
「いい小遣い稼ぎになると思うけどなぁ」
寂しい懐具合に付け込んで言葉巧みに口説く。
そうやってこの2年近くの間に15人のイケメン体育大生をメンズアンダーウェアショップ『I's
(アイズ)』へと送り込んだ。
誠実さとプライバシー保護を謳っているウェブサイトにモデルの顔は出ていない。個人を特定されな
いための配慮のように見える。だがその裏で、ショップの審査をクリアした客に会員証とパスワード、
それを使って入れる有料サイトの案内状を送っていた。
そのサイトに入れば、モデルの顔や構内での様子を撮った画像、着替え中のキャプ画などを見ること
ができた。さらに太客と認められれば、着替え中の動画を無修正で見られる特典を得ることもできる。
『I's』は学生たちのプライバシーを覗き見できる場を提供し、売上げを伸ばしていた。
それから数日後常連仲間たちにバーに康介を呼び出させた。
「いつまでこんなこと繰り返すんだ!」
個室のソファに座らされた康介が凄む。
「しょうがないだろ、まだあいつお前のツレのこと許せないらしいからな」
常連仲間たちの後ろで頭に包帯を巻いた被害者と思わしき男がいる。
その横で俺は伏し目がちに立っていた…。
この男達が全員グルだなんてことは康介には知る由もないだろう。
「ほら、今日もこのバカなツレの責任を取ってくれよな」
包帯の男がそういうと常連たちは康介の服を引き剥がしにかかる。
「やめろ!」
腕を掴まれた康介がふりほどこうと抵抗する。
「お前ら警察学校に行ってるらしいな。暴行なんでご法度なんじゃないのか?」
「こいつもう辞めさせられるんじゃねえの?」
俺とわざとらしく肩を組み、常連仲間がおどけて見せる。
「………っ!」
康介は抵抗するのを諦めたようだ。
「やっぱりすげえ身体!この胸筋!」
両手で康介の胸筋を鷲掴みするが掴みきれず、指が乳首を弾いてしまった。
「うっ!!」
「おっ、感じてるのか?」「どれどれ」
両側から常連たちに乳首の先を指で弾かれる康介を見ていた。
(なんだこれ、たまんねぇな…)
康介は俺を守ろうと必死に耐えているのに、こいつらはみんな俺の仲間。
(ごめんな、康介…でもお前最高だぜ)
ベルトも雑に外され、ズボンも脱がされる。
「エロいパンツ履いてんなぁ」
個室のベッドに横にされる康介。
何本もの手が康介の身体を襲い、ビキニの膨らみの取り合いをしている。
俺はと言えば、ズボンの中で行き場なく痛いほどの勃起。
康介をどうにかしたいと思ってもなかなか行動に移せない俺は
私物のパンツをくすねて匂いを嗅いだりしてごまかしていた。
それなのに、康介が仲間たちに責められていたのを見て
異常に興奮してしまったのだ。
「ああっ!やめろ、出る!」
身体中を舐められ、肉棒をしごかれていた。
「おう、またぶっぱなすところ見せてくれや」
しごいていた仲間が手を止め、個室から出ていった。
程なくしてまた2人男を連れて戻ってきた。
「スゲェ、めちゃくちゃエロいことしてるじゃん」
「せっかくの上物、みんなで楽しもうぜ」
手にローションをつけて康介へのしごきを
再開した。
「うあぁっ!」
ローションのしごきから逃れようと康介が身体をよじるが、
男たちに押さえつけられる。
(康介、お前ってどこまで真面目で優しいんだよ。
訓練で俺が遅れそうな時もわざとペース落として俺に合わせて…。
今回だって俺が問題を起こしたって話なのに
お前が身代わりになってこんなことされて…
お人好しにも程があるだろ?
お前はいい意味でも悪い意味でも優しすぎるんだよ。
そんなに簡単に人を信じるとな、後で後悔…)
「ああっ!イクーッ!」
声に反応して康介の方を見やると
三つの口に責められた肉棒が快感に耐えきれず
亀頭の割れ目からザーメンが次々と噴き出していた。
ジュルジュルと卑猥な音を立てて溢れ出るザーメンをいやらしく舐めとる。
「ああっ!アアアーッッ!!」
その口が波状攻撃のように次から次へと肉棒を這い廻るため、
射精したばかりだというのにまたもや2度目の射精を迎える。
「お前のせいで連れがこんな目に合ってるんだぞ!」
常連仲間に促されて康介の近くまで連れていかれ、その恥態を見せ付けられる。
「ああっ、見ないでくれ…」
康介はか細い声で囁いて、俺から目をそらした。
ローションと自身のザーメンに濡れた康介の肉棒が目の前にそびえる。
康介の端正で爽やかなマスクと太い血管が幾筋も浮き出た肉棒が対照的だった。
そこへ店のマスターが入ってきた。
「やっと手が空いた!私も仲間に入れてね」
マスターは見た目は普通の中年男性なのだが、口調が少々柔らかい。
「入ってきた時いい男連れてきたと思ったけど、こんなことしちゃって…」
間にスッと自然に入ってきて、康介のローションまみれの肉棒を握る。
「スッゴいおちんちん!ガチガチじゃない笑」
マスターは康介の顔を眺めながら肉棒を執拗に責める。
間近で顔を見られる恥ずかしさから康介の顔は紅潮している。
「たまらないわ、その顔。気持ちいいの?」
「アアーーッ!!」
マスターの手が康介の亀頭をグリップを効かせて撫で回した。
「どこが気持ちいいの?言いなさい」
「おい、答えろよ!」
周りの常連たちからもヤジが飛ぶ。
「チンボが…」
「聞こえないなぁ!」
常連が康介のアゴを掴んで凄む。
「チ、チンボが気持ちいい!!」
「そう、ここが気持ちいいの?」
手慣れた手付きで康介の肉棒をねっとりとしごく。
「ああっ!イク…イクッ!!」
すかさずマスターが亀頭の先で口を開けて待ち構える。
「ああ、出して、出して!」
数発のザーメンがマスターの舌上に直撃する。
「ああすごい量!」
「何発出してんだよ。絶倫だな」
「いいよな、お前ばっかり気持ち良くなってよぉ」
「じゃあアンタ達も気持ち良くなりなさい」
マスターが康介を後ろから羽交い締めにする。
「やめろっ!」
マスターは身体も大きく力もあり、康介でも外せない。
「逃げるんじゃねぇぞ…」
すでに常連たち全員臨戦態勢の肉棒を康介に向けてしごき始める。
もともとこれは打ち合わせになかったものだ。
マスターが仕組んで流れに持っていったのだ。
「イケメンがザーメンまみれになるのたまらないわね〜」
「マスター…俺、イキそう…」
「ぶっかけてやりなさい!」
「や、やめろ!」
「オラ、イクぞ!こっち向け」
出来の悪いAVとは違い、勢いのあるザーメンが
康介の眉間あたりに命中し精悍な顔を汚していく。
「俺も出る!」
人の射精を見て興奮したのか、これもまた康介の顔を直撃し、整った鼻筋を伝い滴り落ちる。
最後の一発は口元に振り撒かれ、そこから立ち上る臭いが康介の鼻腔に犯す。
「イケメンがザーメンまみれで台無しだな」
「いや、むしろそそるぜ!」
調子に乗った常連たちはさらにもう一週ザーメンシャワーを康介に浴びせた。
俺たちは解放されてバーを出た。
服を着た康介は先程までの恥態が嘘のように
真面目で清潔感あふれる好青年にしか見えない。
「すまない、康介」
「気にするなよ…」
それだけ話して、その日は駅で別れたのだった。
家に帰ると常連仲間から動画が送られて来ていた。
(康介!お前が悪いんだぞ。お前が…何でも出来て腹が立つんだ…)
動画を見ながら自慰行為に耽る。
肉棒をしごかれ、顔中を舐め回され端正な顔が歪む。
それは快感からなのか、苦痛からなのか…。
(あの真面目な康介のこんな姿が見れるなんて…。
親友の俺のためならあいつ何でもするんだな…
じゃあ俺の手で堕としてやるよ、康介…!)
…そのはずだったのに…。
借金被せるまではうまく行ってた。
その手のプロに任せた方がいいと思って金融の男に頼んだのに。
どうしたら正解だった?
そして、そんな心ここにあらずな俺を
金で買った男が蹂躙しているのだった。
(本来これは康介がたどる末路だったはずなのに…。)
続きありがとうございます!
ここからセンズリ大会でしょうか。
楽しみです。
幹太が身体を洗い終えると部屋の温度も熱さを感じるほどになっていたこともあり、そのまま服を着ず、素っ裸のまま鍋を
つつきながら酒を酌み交わしていった。先ほどまでいきり勃っていた三人のチンポは元に戻り落ち着いていた。信也は心地よく
酔いがまわり若い二人に負けずまるで二人と変わらないほどの歳に戻ったかのような不思議な感覚であった。三人ともワイ
ワイと夜更け近くまで飲んでいるとだいぶ良いがまわり、加えて鍋に入れた鹿肉やどぶろくに仕込んだ材料に入っていた強精
効果で信也のチンポは無意識にまたムクムクと硬さを帯びだした。膝立ちでフラフラと酒瓶を手に取ると酒をつぎ足しゴクリと
一口口にすると信也は幹太と良助が信也の勃起し始めたチンポに釘付けになっていることに気づいた。信也はぐい吞みに残った
酒を一気にあおると幹太が
「父さん、俺にも一杯くれよ」と立ち上がりぐい吞みを差し出した。
そんな幹太の股座のチンポもいつの間にか信也よりも硬くいきり勃ち下腹に食い込むようになっているのを良助は見逃さず、気
づかれないように生唾を呑み込んだ。幹太のぐい吞みに酒を注ぐと二人は良助の顔の前をユサユサと硬さを持ったチンポを揺ら
しながら酒瓶を持って戻ってきた。
おもむろに良助は
「将棋崩しやらないっすか?」
するとすかさず幹太が
「負けた奴はぐい吞みを飲み干す!」
信也は「よしっ!」と大きなケツを見せながら、股の間から半勃ちのチンポと重そうな金玉を揺らしながら将棋盤と駒を取り
に立ち上がった。その姿を見ていた良助は「たまんねーな」と思いながら、自分のチンポにドクンと血流が流れ込んでいくの
を感じた。
信也は戻ってくると
「3回失敗した奴が一杯飲むんでいいな?」
「そういう父さんも失敗すんなよ〜」と幹太がはやし立てた。
「お前ら、俺が年食ってるなめてかかんなよ」
と手にした駒を将棋盤にひっくり返し山を作った。
しばらくは一進一退で杯を進めていた三人だったが、酔いと妙な盛り上がりの雰囲気から幹太が
「次、三連続で負けた奴は二人の前でチンポを勃ててセンズリを見せるってのはどうだ?」
ニヤニヤとする幹太と良助を見ながら
「男同士ついてるもんは同じようなもんだろ、何も恥ずかしくねーだろ」と勢いで答えてしまった。
最初こそ調子のよかった信也だったが、酔いもありあっという間に三回連続で負けてしまった。
すると若い二人は酔った勢いもあり
「チンポ、勃てろ!チンポ、勃てろ!」と連呼して囃し立てた。
負けた信也はぐい吞みに酒を注ぐと一口であおり、自慢げに股座の硬さを保っていたチンポをしごき始めた。
11月も末になると雪の降り方も本格的になり、外の雪も日に日に深くなり、寒さもどんどん強くなっていった。
暖炉には常に大鍋がかけられ、外の雪を溶かしながら湯を沸かしていた。
浴室でも屋根に積もった雪を利用し、小さな炉で湯を沸かしていたが寒さが強くなってくると小さな炉では追い付かなく
なってきたこともあり、客間の暖炉のそばに大盥をおいて浴室の小さな湯船に足す湯を湯を沸かしながら、山で取った鹿
肉で鍋をつくり、手製のどぶろくで酒盛りしながら、鍋をつつくことにした。度数の高いどぶろくを飲み進めていくうち
に鍋から上がる湯気で部屋は一層温まり、アルコールが回り身体の内側から暑さを感じるくらいになっていた。
信也は湯の温度を確かめながら、頃合いを見て湯船に湯を足し風呂の支度をし出した。良助と幹太は話をしながらも信也
が着ている服を脱いでいくのを横目でチラチラと気にしながら見ていた。信也は股引一枚になると盥に沸いた湯と外から
持ってきた大きな雪の塊を放り込んで湯の温度を調整すると残っていたどぶろくを一息に飲み干し、若い二人がチラチラ
と覗き見ているのに気づくと急に股間に血液が集まるのを感じ始めチンポの先がピクピクと動く感覚はあったが、何とか
堪えていた。
信也は(山に入ってから2か月近く抜く機会もなっかたし、酒の勢いもあるし男同士チンポを見られても大したことねー
か)と思いながら二人の視線を逸らすようにして股引を脱ぎ、下着一枚になると半勃ちになっていたが下着で隠れている
とはいえ半勃ちなのはバレバレだった。(幹太にもさすがにこの姿は見せたことはないが…男ならどうってことないか)
と腰のゴムに手を掛け腰を曲げて下着を下すと、二人の視線は信也の逞しい太腿の間にぶら下がる一点に注がれた。
(これじゃ、まるで二人の前でストリップショーやってるみたいじゃねぇか…)
良助は信也の半勃ちのでかチンポに驚いていると、信也がテーブルに置いてあったグラスに残った酒を一気に飲み干した。
二人とも離れた場所からではあったが、信也のでかチンポから目を離せずにいた。信也のでかチンポは半勃ちではあった
が、12,3cmは超え軽く一握りほどの太さはあるようだった。アルコールの酔いのせいかでかチンポを見ていた二人のチ
ンポも硬くなり、座り直さなければいけないほどだった。
(今年の酒は仕込みの時に気つけ代わりに鹿茸を入れたんだった…そりゃチンポも勃つわけだ…)信也のでかチンポはビ
クビクっと更に一回り硬さを増しデカくなってしまったが、構わず湯船の湯を身体にかけると石鹸を泡立て身体を洗い始
めた。逞しい身体を洗っていると信也の動きに合わせて股座のチンポも揺れ動き、しゃべっているふりをしながら二人の
視線は信也の股座にくぎ付けになっていると、信也のデカいチンポは本人の意思とは関係なく、いつの間にかギンギンに
そそり勃ち、その見事な逞しさに言葉をなくすほどだった。
幹太は興奮で顔を真っ赤にし、良助は眼を血走らせている二人に気づいた信也は気まずさを紛らわすように大声で二人に
向かって声を掛けた
「そんなに珍しいか!俺だってしばらく抜いてなけりゃ、チンポも勃ったつってもんだろ!お前たちもさっさと服脱いで
洗っちまえよ。」
信也のでかチンポに釘付けで自分たちのチンポも硬くさせていた二人はどっちが先に脱ぐか小競り合いをしていると泡を
流し終えた信也はしびれを切らせて、
「良助!お前からとっとと入れ!俺がチンポ勃たせたからって、そんなに珍しくもねーだろ?お前たちもしばらくやって
ないだろ。似たようなもんだろ!」
信也が言い終わるのを待たずに良助も服を脱ぎ、半勃ちの重量感のあるチンポを曝しながら身体を洗い出した。信也は手
ぬぐいで身体を拭きながら幹太に目をやると目のやり場に困ったように頬を上気させていた。身体を拭き終わった信也は
そのまま服を着ずに幹太の傍に座り込んだ。
良助の身長は170p少し超えるくらいだったが、その股ぐらのチンポは信也に引けを取らないほどであった。信也はそんな
良助のデカチンポを見ていると知らず知らずに収まっていたチンポがムクムクと頭をもたげ始めてしまった。信也は酒の勢
いと腹をくくり隠すことなくいきり勃ってしまったでかチンポを腹に食い込ましせたままにしていた。二人のいきり勃った
チンポを目の前にして幹太は一層目のやり場に困っていたが、股間では決して小さくはないチンポがこれ以上なく硬くなっ
てしまっていた。
良助も早々に身体を洗い終え、幹太が洗う番が回ってきたが、いきり勃ったチンポが恥ずかしく服を脱ぐのを躊躇っている
と見かねた信也が
「湯が冷めちまうからさっさと洗っちまえ。俺も良助も真っ裸になって洗っちまったんだから、どうせみんな同じなんだか
らお前もグズグズしてるなよ!」
幹太は信也の言葉にちょっと驚いたが、とっとと洗ってしまうのが恥ずかしさを紛らす方法だと服を脱ぎ始め、半勃ちのチ
ンポがポロリと出てくると、信也のチンポと太さも長さもほぼ自分のモノと同じことに驚き、股間のいきり勃ったままのチ
ンポは更に下腹に食い込むほど硬さを増した。
パンパンパンパン…卑猥なピストン運動の音と、アンアンと野太い男の感じまくる喘ぎ声とが響く。
リュウのアナルに、極太で長いチンポを挿入れたまま体位を変えまくり、抜かずの状態で連発種付けで5時間。
壁に立て掛けられた姿見の鏡に、間接照明の灯りで筋肉の陰影が浮き上がった逞し過ぎる程に鍛え上げた筋肉を、汗だくでいやらしく卑猥に躍動させながら、ノアは6回目、リュウは13回目の絶頂を迎えていた。
リュウは「アッアンッアンッアアアッアアアッアウッアウッアウッアアッアアッアアアッ…」と悶え喘ぎ、逞しく盛り上がる胸を突き出しながら体を揺するしかできず、チンポからはあり得ない程の我慢汁か精液か判らないモノが溢れ続けている。
しかも、休む間もなく再び体位を変えられ、今度はバックの体位で凄まじい速さで腰を打ち付けられるリュウは、既に白目を剥きそうにながら、「あうっあうっ…」とクッションに顔を埋めては上げながら悶えつつ、自身の逞しい体を激しく痙攣させ、ベッドの上に透明なモノをドロドロと垂れ流すのみ。
反対にノアは、有り余る若さと性欲を爆発させ、リュウの体に向けて濃い精液を撒き散らしたり、中出しを繰り返し続け、今は射精したいのを堪えていた。
そして…
「ハァッハァッハァッ…アアッイキソッイキソッイキソッアアッ…アアアッアアアッアアッアアッイクッイクッアアッイクイクイク…」
「アウッアウッアウッアアッアアッアウッアウッアアッアアアッアアアッアアッアウッ…ハアンッアンッアンッアンッ…アアッアアッアッアッアッ…イクッイクッイクッアアッ…ウッ!」
いきなり白目を剥いたリュウのチンポがググッと膨らみ、亀頭がパンパンになるのと同時に、勢いよく透明な粘液が噴き出した。
ビューッビューッビュッ…
リュウのアナルがギュッと締り、ノアのチンポがギュ〜ッと締め上げられ、我慢の限界を越えていたノアは、逞しい筋肉を震わせながら身体を仰け反らせてしまう。
「アアアッアアアッアアッダメッダメッアアッ締まるっ締まる締まるっアアアッヤバイヤバイヤバイ…アアアッイクイクイクイクッ!ウ〜ッ!アア〜ッ…ウッ!」
リュウのアナルの中のチンポが、アナルを拡張させながら大量の精液を流し込み、ググッググッと膨張と収縮を繰り返してうごめき続けてしまう。
「アアッ…アッアッアッアッアッアア〜ッ…ン…ン…ン…ンア〜…アアッアアッ…と…止まんない…アアアッ…」
ノアは、アナルに刺さるチンポが膨らんでは縮む動きを見続けながらも、激しく腰を振り続けた。
「ハァッハァッハァッハァッ…ンンッハァッ…ハァッハァッハァッ…ン…ハァッ…ハァッんっ…ハァ〜ッ…」
やっと射精が終わり、ゆっくりとチンポを引き抜く。
「ハァッ…ハァッ…ハァッ…ん?もう朝?ハァッ…ハァッ…」
カーテンの隙間から漏れる薄い光に、外が明るくなっていくのを感じながら、ノアはリュウに抱きつくようにしてグッタリ。
新聞配達のバイクの音が近付き、ゆっくりと遠ざかっていく。
一緒に暮らしてたったの1ヶ月。
「あのさ…」
「ん?何?」
「別れよう…」
「は?」
「何で?」
「いや…あの…」
突然別れを切り出され、理由が分からずにリュウとノアは大ゲンカ。
「もういいっ!出てく!」
「ノア…落ち着けって!」
「バイバイ!フ〜ンだっ!リュウのバカッ!」
結局リュウの所を飛び出してしまう。
「ノア…。行っちゃった。はぁ〜…助かった。毎日毎日あんなに激しいセックスは無理…毎日6時間も長い極太チンポで掘られるのは…はぁ〜…助かった!」
ホッとしているリュウとは正反対に、ノアはブツブツ言いながら歩き続けていた。
「イキナリ別れようって何なんだよ…昨日あんなに激しいセックスして、あんなに気持ちよさそうに悶えてたのに…朝っぱらから意味判らんぞ…」
頭に血がのぼってリュウの家から飛び出しては来たものの、行く所と言えば…ドコ?と頭をかしげながらトボトボ。
「う〜ん…悩んだら空港か!そうだ、どっか行こう!」
と言う事で、おバカな脳筋野郎は1度家に帰り、荷物をエナメルバッグに詰め込み空港へ。
んで、丁度キャンセルが出たのでそのチケットを買い、運が良いのか何故かスバルの住む長崎へと向かう事にした。
仕事はと言うと、丁度オーナーが店の内装を変えると言い出した為に暫く休みになった事もあり、ゴッツ暇だった事もあって時間は山のようにあるわけ。
と言う訳で、スバルには「これから長崎に行くから空港まで迎えに来て!」とメールして、只今飛行機の中で情報誌を見ているところ。
その頃、長崎では。
ユッコママと虎太郎がイチャイチャしていて、セックスしようかとしていたところ、突然虎太郎のスマホが鳴り、メールを見ると…
「虎太郎!ノアがそっち行くけんさ、頼むけん!よろしく!2時に着く飛行機ね!スバル」
「えっ?」と、思わず立ち上がる虎太郎。
「ウワッ!な…何虎太郎?」
「は?…ノア?」
「ノ…ア?だれ?」
「スバルからで…ノアが行くから頼むって…」
「ノア?」
「うん…」
「誰?」
「知らない…ノアって誰?」
ユッコママも虎太郎も困惑。
スバルに何度も電話をかけても繋がらず。
「何なんだよ…イイとこだったのに…はぁ〜、と…とりあえず…行こうか。」
「だね…」
お人好しの2人は渋々空港へと向かった。
空港に着いた2人は取りあえず空港を1周。
「ねぇ…あれ…」
「ん?」
「オレンジ色のタンクトップ…」
「あ〜…スゲェ筋肉…目立ってる。」
「確かに…」
目の前にはオレンジ色のタンクトップに白いハーフパンツ姿の、雪駄を履いた真っ黒に日焼けしたゴリマッチョな男がいて、どう見てもスバルにしか見えず。
「スバルじゃない?」
「いや…でも、そっくりだね…」
「声…かけ辛い…」
「確かに…」
しかも、離れた所から2人に見られているとも知らず、壁の鏡に映る自分の姿を見ながら、胸の厚みや盛り上がり、腹部を撫でつけて腹筋の割れ具合や腹回りをチェックし、力こぶをつくり、今度は腕を下ろしてヘラクレスポーズをして自分の姿を見ている。
「ねぇ…あれ、やっぱりスバルじゃないの?」
「…でも、スバルは皆で北海道…髪型が違ってる…あれがノア?」
「まさかね…」
「まさかね…」
「…あはは…は…」
「はぁ〜…聞いて見ようか。」
「あの…」
「ん?はい。」
「あの…ノアさん?」
「違ったらごめんなさいね。」
「ノアです…あの…」
「ノアさん!スバルからメールが来て、頼むって…」
「は?」
「スバルは今北海道…」
「北海道行ってるの!皆で!」
「え?北海道っ!聞いてねぇしっ!」
「だろうね…」
「急に来るとは思わないだろうからね…」
「ガーンッ!」
愕然とするノアを見ながら、2人は思った、リアクションが…スバルそのままだと。
それから直ぐに空港を後にし、高速へ。
車の中で色々な話しをして行く中で、ノアが24歳だとわかり、2人は『24でこの体ってマジかよ…』と内心思いつつ、あえて言わずに話しを変えた。
「ノアくん!超カッコいいね!」
「マジかっこいいよ!ヘアスタイルも似合ってるし。」
「あざーっす!」
トップをツンツンに逆立て、サイドをキレイに刈り上げた髪型。パッチリ二重のキレイな薄茶色の瞳と高くスジの通った鼻。
まるで古代ギリシャや古代ローマの彫刻のよう。男臭さくもあり、何処となく爽やかさもあわせる顔立ちで、そのうえ小顔。
『…スバルの息子って言っても良さそうなくらいにホントそっくり。スバルもそうだけど、ノアくんも古代ローマの皇帝カラカラみたいな顔…。髭も似合ってて、メチャかっこいい…。』と、虎太郎もユッコも思った。
スバルと違うのは、モミアゲから顎へかけての髭と、鼻の下から顎へかけての髭を短く整えているところ。
その髭が、爽やかさとワイルドさをあわせた、まだまだ若いながらも男らしい顔によく似合っていた。
「あざっす!」
「そう言えば、スバルとは?」
「そうそう、スバルとはどんな関係?」
「従兄弟っすよ!」
「へぇ〜従兄弟…」
「従兄弟なんだね…」
目を合わせ、2人は『こんなそっくりな従兄弟っている?…しかもスバル同様、背が高くて海外のゲイ雑誌から出てきたような感じって…』と思った。
「なんだろ…スバルにホントそっくりだよね!」
「小さい頃からよく言われてたんすよ…」
「スバルもだけど、古代ローマの皇帝カラカラみたいな顔…。」
「それもよく言われてて…そんな似てるんすかね?」
「うん、そっくりだよ!」
「うん…似すぎてるかな…」
「違ってるのは髭かな!髭凄く似合ってる!メチャかっこいいよ…。」
「そうっすか!」
「似合ってる!」
「カッコいい!濃い髭からして男性ホルモン多そう。」
「褒められてる?」
「褒めてる褒めてる!」
と、なんやかんやで長崎市内へと車は進んで、ノアの唐突なリクエストで軍艦島とキレイな海を見に行く為、野母崎へと向かう事に。
続く。
冬籠りの続き楽しみにしています。
お時間のある時にご投稿いただけると嬉しいです。
冬籠り先が気になります
続き楽しみにしています。